伊勢市視覚障害者福祉会のホームページです。平成22年2月に100年事業を行ないました。

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わくわく用具名人 第207号 発行責任者からのごあいさつ

みなさま、こんにちは。
雪が降ったと思ったら、ようやく暖かくなり、関東は桜も散り加減になってきました。今回のメールマガジンは発行責任者からのごあいさつをお届けいたします。

ごあいさつ
いつもメールマガジンわくわく用具名人をお読みいただき、誠にありがとうございます。発行責任者の川島です。
 さて、私事ではございますが、本日31日で定年となり、用具事業課を卒業という事になりました。35年間のほとんどをこの用具事業課に籍をおき、一時製作課にも所属しましたが、色んな楽しいことや辛い体験の中、なんとか定年まで勤務できました。利用者のかた、その家族のかた、自治体や企業のかた、振り返ると本当にたくさんのかたのおかげで続けられたのだと実感しております。ありがとうございました。
ここで、4月からの私の異動先について少しだけ、ご紹介させてください。
昨年11月に仮オープンした、日本点字図書館附属池田輝子記念「ふれる博物館」です。借り受けた模型や当館が収蔵した用具資料を展示し、触察を有効なアクセス手段とする視覚障害者への多面的な情報提供を目的として設立されました。開館日は、毎週水・金・土曜日の10時から16時まで入場料は無料です。4月11日より、企画展「触れて知る『レオナルド・ダ・ヴィンチ』」を開催します。大内進氏の「手と目でみる教材ライブラリー」が所蔵するさわれるレリーフ『モナ・リザ』と『最後の晩餐』やダ・ヴィンチが描いた素描から模型に起こした発明品等を展示しております。10坪くらいの小さなスペースですが、本館からは徒歩10分くらいです。ここでも、用具関係の展示をしていることから、今まで培ってきた私の経験もいかせ�‚

�ことになります。本館でのご見学の機会がありましたら、ぜひお立ち寄りください。お待ちしております。

さて、今回この機会をおかりして、私がオリジナル商品として携わった商品を3点紹介させていただきます。
点字器ストラップ、杖の補修用キットのやつはしくん、子供用木製点筆です。どれも小さいものばかりですが、利用者のかたがたからのご意見から製品につながりました。
点字器ストラップ(800円)は、ストラップの付いた1行10マスの小さな点字器が刀の鞘のようなケースに入っています。そのケースが点筆になっているので、点筆の先が手にささらないように工夫されています。世界一小さな点字器!かもしれません。
やつはしくん(515円)は、折りたたみ白杖を使用していて折れたときの緊急用補修キットです。盲学校に通う生徒さんから提案され、杖が折れたときの添え木のような役割をする仕様です。この形が、京都みやげ定番の短冊形に焼いた八つ橋に似ているところから私がネーミングしました。
そして、子供用木製点筆丸型、三角型(各1,800円)は、以前からオリジナル木製点筆の大、中、小の3種類のサイズで展開していましたが、盲学校の先生から小さな子供の手に合うサイズのご要望とある企業様からのご寄附をいただけるタイミングが合い、盲学校で生徒さんにモニターしてもらいながら製作しました。全国の盲学校への配布までこぎつけられたのが特に嬉しかったです。
このように、ご意見やご提案による製品化は、とても貴重です。今後も扱う用具が便利で幅広くご使用いただけるよう、用具スタッフに引き継いでまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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