伊勢市視覚障害者福祉会のホームページです。平成22年2月に100年事業を行ないました。

視覚 誘導

  • 仲本琴絵さん フェースブックより
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今日ね、国際通りで
視覚障害の方がいて
横断歩道を渡れずにいたから
手をひいたのね。
その人、すっごく頭さげて
お礼をいってたんだけど

そのあと人が多くて
歩きにくいはずの国際通りを
いったり来たりしてて

気になってもう一度声かけたら
どうやら目的地に
つけないらしく
方向がわからなくて
行ったり来たりしてたらしい

なので
目的地のコンビニまで
手をひいて
その人が買いたい物を
一緒に探してレジで
お金も清算したんだけど

その人

ことに
『ありがとう』よりも
『迷惑かけてごめんなさい』
って言ったんだ。

この瞬間、この人の
されてきたこと感じてきたこと
想像できた

かなしくなった。

その人は言った。
『私みたいな障害者を
 気持ち悪いとか迷惑とか
 普通の人達はそう思うし
 助けを求めたら怒鳴られたり
 するのも普通にあったから…』

その人の言う
《普通の人達》はあまりにも
《普通》じゃなかった。

普通ってそうじゃないと思うんだ

普通がそうであっては
ならないと思うんだ

目の見えない人の手を
引いてやることが
《普通》でなくちゃならないんだ

………本来ならば。

ねぇ、みんな
普通を普通にしてあげよーよ

点字ブロックの切れ目は
健常者の少しの勇気と
優しさで繋がるよ

そして

その人は
スクランブル交差点の
目の前のファミリーマートで
お別れを言ったのだけど

気になって見てたら
やっぱり
スクランブル交差点を
わたろうとしてて

だけど

周りの人はその人を
無視して歩いてく
ひどいひとは
ぶつかったり点字ブロックを
遮って立ったりしてた

その人のプライドとかも
あるのだろうけど
危ないしまた戻って
一緒にスクランブル交差点
渡った。

斜めに歩くスクランブル交差点が
いかに視覚障害者に
冷たいかよくわかった。

その人は
スクランブル交差点を
斜めに渡ってすぐの
ファミリーマートに
行くはずが斜めに
渡りきれなくてずっと
何時間も国際通りを
行ったりきたりしてたのが
わかって

ほんとに
ほんとにせつなかった

その人がまた謝ったから

『迷惑かけてごめんなさい
 じゃなくてせめてありがとう
 って言ってください』

って言った。

この人が誰に謝ることなく
生きれる世の中になってほしい
とおもった

できれば

杖を持ってる手と
反対の手を自らの腕に掴ませて
先導してあげてください。

段差になる10歩前から
段差を教えてあげてください。

彼らはなにも見えないのだから。

でもきっと
健常者よりも人の冷たさを
冷たく感じ、温かさを
熱くかんじてる。

長々とした文章だけど
どうしてもみんなに
何か想って欲しかったし
行動するきっかけになればな
とおもって書いてみた。

読んでくれてありがとう。
できればシェアでも良いんで
たくさんの人に伝えてください。

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