100年事業へ

わたらい もーじん しんあん きょーかいから 100ねん 

わたらい もーじん しんあん きょーかい、
しんとくんもんいんの なりたちと げんざいまでの へんせん

      
きねんし はっかんの ごあいさつ
100しゅーねんに おもう  
いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかいかいちょー  すずき まもる   

  このたび、 ひとりの かいいんの ふと した おもいつきに 
たんを はっし、 いせの しかく しょーがいしゃの めいじ 
いこーの あゆみを ふりかえる さぎょーが はじまった。  
その せいかが、 きねんしの はっこー、 ならびに 
「ひかりを もとめて -- わたらい もーじん しんあん 
きょーかいから 100ねん --」と いう、 おおきな 
じぎょーえと はってん したので あります。
  まず、 この じぎょーを じつげん する きっかけを 
つくった、 ふくもと きよし さんに けいいを ひょーします。  
がんらい、 わたしわ はでな ことが きらいで、 
とーしょわ しりごみを して いましたが、 ふくもと 
さんが あちこちの かんけいさきを じみちに ちょーさ し、 
あつめられた きちょーな しりょーを まのあたりに するに 
いたり、 これわ おろそかにわ できないと 
きづかされました。  しかく しょーがいしゃの なかまに、 
きょーいくの きかいを あたえ、 みんなの れべる あっぷを 
はかる こころみわ、 さぞ たいへんな 
ことだったでしょー。  しかも このよーな めだたぬ 
ことに しざいを なげうって、 きょーりょく して 
いただいた かんけいしゃにわ ほんとーに あたまの さがる 
おもいです。  わたしたちわ、 この ことに かんしゃ し、 
これから さき、 しかく しょーがいしゃが 「いきて いて 
よかった」と おもえる しゃかいに する ため、 どりょく 
して いかなければ いけないと、 つよく かんじました。
  その ためにわ、 どんな ことを すれば いいかと いう 
ぐたいてきな ことわ、 げんじてんでわ 
おもいつきませんが、 かいいんの みなさまの よーぼーの 
つみかさねが、 おおきな うんどーえ はってん して 
いくのだと しんじて います。
  わたしたちが、 しっかりと した きもちを もちつづけ、 
すこしでも しゃかいに こーけん して いく ことが、 
せんぱいがたえの おんがえしに なるのだと おもいます。  
みなさん、 いっしょに がんばりましょー。

        もくじ
はじめに … 1 
わたらい もーじん しんあん きょーかい、 しんと
  くんもーいんの なりたち ……………………………… 11 
しんと くんもーいんに ついて  ………………………… 23 
みえけん もーじんかいに ついて ……………………… 41 
みえ けんりつ もーがっこー えんかく ……………… 42 
すぎやま わいちと みえけん しんきゅー 
  まっさーじしかい えんかく ………………………… 48 
みえ けんない かくちの しかく しょーがい 
  かんれん だんたいの めいしょーと そーりつ   57 
きこーぶん ………………………………………………… 59 
あとがき ……………………………………………………… 128 

        はじめに
  ほんちょーさ かいしに あたり たすーの かたがたより、 
さんこー ぶんけんや しりょー、 かたり つたえなどの 
ごきょーりょくを たまわりました こと、 かんしゃと おれいを 
もーしあげます。  ありがとー ございました。
  ちょーさを つづける なかで、 しかく 
しょーがいしゃかんの だんけつと しごとに たいする 
ねついと こーがくしん、 くわえて ひごろの ぎじゅつの 
たんれん、 しゅーとくを ふかく かんじました。  せんぱい 
しょしに ふかく けいいを あらわします。
  すどー としお しわ じたくを かいほー して めいじ 
38ねん、 わたらい もーじん しんあん きょーかいの 
ほっきと どーじきに、 しんきゅー あんまじゅつ 
こーしゅーの ばしょを ていきょー しました。  この 
こーしゅーわ まいねん つづき、 じゅこーしゃの せいせきも 
よく のちの 「しんと くんもーいん」 かいこーの さきがけと 
なります。
  うしえ うすけ しわ しかく しょーがいしゃの ねついに 
こたえて じしんの とちと ざいさんを なげだし、 
しんと くんもーいんを かいいん され、 しかく 
しょーがいしゃの いっぱん きょーいくと しんきゅー 
あんまの ぎじゅつ きょーいくに ごじんりょく 
いただきました。
  この ことが もっとも かんどーに あたいし、 われわれ 
こーはいも ほーふな ちしきと ぎじゅつを もち、 ひごろの 
しごとに あたる ことが、 いしずえを あたえて くれた 
せんぱいに こたえる ことだと おもいます。
  いまわ なき すどー としお し、 うしえ うすけ しを 
はじめ とーじの せんぱい かくいの こーせきに たいし、 
かんしゃの ねんと こーせいに のこる あかしを つたえて 
いくのが われわれ こーはいの やくわりだと おもいます。
  しんと くんもーいんわ やく 30ねんを もって 
へいいんと なりましたが、 けんないに もーがっこー 
1こー せさくが みえけんでも じっし されたからで 
あり、 ほこるべき れきしの 1ぺーじです。
  わたらい もーじん しんあん きょーかいと いすず 
もーじんかいわ、 いくたの へんせんを かさね、 
105ねんの れきしを もつ けんない くっしの かいです。  
げんざいわ いせ しかく しょーがいしゃ ふくしかいと 
いせ しんきゅー まっさーじしかいの ふたつが あり、 
そーごに れんけい、 こーりゅーを もち、 ぎじゅつの 
こーじょーと ぎょーじの じっしに あたり、 しんぼくと 
かいいんの かくほに あたって います。

    ありし ひの しんと くんもーいん
  〈きねん しゃしん たいしょー 10ねん 9がつ〉 
  しんと くんもーいん げんかんまえに おいて まっさーじ 
こーしゅーせい いちどーに よる きねん しゃしん ぜんれつ 
ひだりから 3ばんめわ すどー としお せんせい
  きょーしつない じゅぎょー ふーけい しゃしん 
ひだりうえの はおり すがたの だんせいが、 うしえ 
うすけ いんちょー
      げんぞん する しりょー
    「しんがん いよいよ あきらかなり」
  たいしょー 11ねん 12がつ、 はまだ くにまつ
だいぎしが らいいん し、 こーえんを した。  その 
あとで いただいた もの。  めが みえなくても、 
くんもーいんで しっかり べんきょー して、 こころの 
めで よく みえるよーに なりましたね。  (おじに よる) 
いまも、 うしえけの きゃくまに かけられて いる。

    しんと くんもーいん 『よーこー にっし』より
    たいしょー 10ねん
  1、 7がつ 21にちより 8がつ 
30にちまで まいにち ごぜん 8じより どー 
11じまで(にちよー だいさいじつを のぞく) 
ほんいんに おいて うじ やまだ しんきゅーあん 
きょーかいいんちゅー ゆーしの きぼーに より すどー 
としおを こーしと して まっさーじじゅつ こーしゅーかいを 
かいさい す
  1、 9がつ みっか  こーたいし でんか 
ごきちょー ごぜん 10じ 15ふん よこはま 
ごちゃくりくに つき ほーげい よーはいしきを きょこー し 
しきご すどー きょーしわ せいとを いんそつ して 
りょーぐーに さんぱいを なす
  1、 どー いつか  ほんいん げんかんまえに おいて
まっさーじ こーしゅーせい いちどー きねん さつえいを 
なす  ただし こーしゅーかい かいきちゅー さつえい する 
はずの ところ つごーに より ほんじつまで えんき 
したる ものなり
  1、 10がつ 24か  たいしょー 10ねんど 
けん ほじょきん 100えん のーこー ぎんこー やまだ 
してんより じゅりょー す
  1、 どー 25 26 りょーじつ  ほんけん 
けいさつぶに おいて ほんねん だい1かい あんまじゅつ 
しけん しこーに つき ほんいん せいと 3めい じゅけんの 
ため しゅっつ す 
  1、 どー 30にち ごご  だい6 
しょーがっこーに おいて ふじん せいかつ かいぜん 
こーえんかい かいさいに つき ほんいんより ござ 
ぜんぶ たいよ す
  1、 12がつ 13にち  でんきゅー とりかえ 
ただし じゅーらい しつない さいしょー 6しょっこーとー 
りょーきん 1かげつ 55せんなりしが すいりょくに 
へんこーの けっか さいしょー 10しょく りょーきん 
60せんに かいせいの ためなり
    たいしょー 11ねん
  1、 2がつ 11にちづけ  くないしょーより 
きん 200えん  もんぶしょーより きん 50えん 
かし せらる
  1、 3がつ 22にち はれ  ごぜん 
10じより ほんいん せいとの しぼーしゃ ならびに 
めいじ 38ねん いらい しんきゅーあん きょーかいいんの 
しぼーしゃ 54めいに たいし ついちょー ほーよーを 
いとなむ
  1、 3がつ 24か  そつぎょーしき ならびに 
しゅーぎょーしき きょこー  ゆーとーせいに しょーひん 
かいちゅー じょーぎ(てんじき) 30じづめ 
りょーめんよー 1こだい 1えん 70せんを じゅよ 

  1、 6がつ ついたち  まいにち しんぶんしゃえ 
てんじ しんぶん 5ぶ 3かげつぶん けい 
だいきん 6えん ふりかえにて ちゅーもん もーしこみ
  1、 10がつ 25にち よる  けん しゃかい 
じぎょー せんでんぶ かつどー しゃしんはん とー 
ちほー じゅんかいの じょを もって どー よる ほんいんに 
かいえん す  とーじつ ごごより あめ はなはだしく 
かぜ くわわりしも にゅーじょーしゃ 200よめい
  1、 12がつ 18にち  ごぜん 10じ 
はまだ だいぎし らいいん 1じょーの こーわを なす 
かいいん ぼーちょーしゃ 20よめい
  1、 めいじ てんのー 10ねんさい よーはいしきを 
おこなう
    たいしょー 12ねん
  1、 1がつ ここのか はれ  ごご とーいんにて 
しんきゅーあん きょーかい ゆーし 20よめい さわかい 
かいさい  いんちょーどのより さけ および うどんを 
きょーせらる
  1、 どー 19にち はれ  ごぜん 9じ 
35ふん やまだえき はつ れっしゃにて しょくいん 
せいと(にしやまを のぞく) そつぎょーせい ならびに 
つきそいわ ぜんいん あけの こーくーたいえ けんがくの 
ため しゅっぱつ  はやし しょーさの せつめい  まちだ 
ぐんそーの ひこー ありて 12じ 32ふん 
やまだえき ちゃくにて かえる  みやがわえきよりわ 
あかばね たいちょーの こーいに より じどーしゃにて 
そーげい せらる
  1、 5がつ 30にち  てつどー じょーしゃ 
わりびきしょー 30まい しやくしょえ せいきゅー こーふ
せらる
  1、 6がつ 23にち はれ  よる とーちょー 
せいわかい しゅさいにて もーじん いあんの ため 
ほんいんにて なにわぶし かいえん す
  1、 9がつ ついたち しょーごごろ  じしん 
あり  かんとー ちほー けいひん ほーめん ひがい 
げきじん  ほんいん しょくいん せいとより みぎ 
きゅーさい ぎえんきん 5えんなり  なのか しやくしょえ 
いたく す
    みえけんの いじん・  すぎやま わいち
      「けんぎょー」 〈へいせい 22ねん せいたん
      400ねん〉
  すぎやま わいちぞー  もーきょーいく かいし 75 
もーがっこー そーりつ 65しゅーねん きねん どーばん  
すぎやま けんぎょー しょーとくひ  べんてん かけじく
    てんじの はつめいに かかわった じんぶつ 
  なぽれおん じだい ふらんすの ほーへい たいい
るいっ ぶらいゆが てんじを はつめい し、 ぱりの 
もーがっこーに かよう るいっ ぶらいゆ
(1809~1852)が ばるびえの けってんを 
かいりょー し、 よみやすい 6てんしきの てんじを 
つくりました。  てんじの ことを 「ぶれーる
;Braillん」と よぶのわ かれの なまえに ゆらい 
して います。 
  にほんごに あう てんじに ついて けんきゅー しよーと 
いう きうんが たかまり、 きょーいんの いしかわ 
くらじ(1859~1944)に よって 50おんに 
あうよーに かいりょー された あんが、 せいしきに にほん 
てんじと して さいよー されました。  1890(めいじ 
23)ねん 11がつ ついたちの こと。  いご 
11がつ ついたちわ 「てんじ きねんび」と なって 
います。  ≪しゃしん しょーりゃく≫ 

      わたらい もーじん しんあん きょーかい、
        しんと くんもーいんの なりたち
  めいじ 18ねん  ふるた きょーすけ※1し、 
ふぉーるず し、 ふるかわ まさお しらに より くんもーいん 
せつりつの かい あり。
  ※1 ふるた きょーすけ  いがくしゃ(とばはん 
てんい、 てきじゅく もんか)。  めいじ 18ねん 
8がつ しぼー、 48さい。  うじ やまだ 
しない。  まつかた まさよし そーりの かんがえを 
どーねん 5がつ 26にち、 ほーむ だいじん 
やまだ あきよしと ないむ だいじん さいごー 
つぐみちわ だいしんいん いんちょー(げん さいこー 
さいばんしょ ちょーかん)に しゅーにん ちょくごの 
こじま いけんに つたえ ……… さらに どーねん、 
いぎりすじん せんきょーしで いしゃの ふぉーるずの 
よびかけに おーじ、 くんもーいん せつりつを めざした 
らくぜんかいを きしだ ぎんか、 ふるた まさおらと 
ほっそく させた。 
  めいじ 26ねん  もーじんの ために しんじゅつ・ 
じゅーあん いじゅつを こーしゅー する よこはま 
こーどーかい うじ やまだ しぶ いわぶちちょーに 
せっちの きろくが ある。
  めいじ 38ねん 7がつ  わたらい もーじん 
しんあん きょーかい ほっき。  いすず もーじんかい 
せつりつ。  どー じきに ぶっこしゃ ついちょーえ 
はじまる。  わたらい もーじん しんあん きょーかい 
ほっきで しんきゅー あんまじゅつの こーしゅーが、 しない 
いわぶちちょーの すどー としおたくで おこなわれた。  
これが たいしょー 6ねんに いたって がっこー そしきに 
あらためる ことを きかく し、 ぎきんを ぼしゅー した 
けっか、 たいしょー 8ねん 7がつ ついたちに いたって 
ちじの にんかを うけて できたのが しんと 
くんもーいんで あった。
  めいじ 41ねん  うじ やまだ しんあん 
きょーかいと かいしょー
  めいじ 45ねん 1がつ  うじ やまだ 
しんきゅーあん きょーかいと かいしょー
  めいじ 45ねん  しんきゅー あんま しけん 
はじまる
  たいしょー 3ねん 5がつ  うじ やまだ 
しんきゅー きょーかい きやく せいてい
  たいしょー 6ねん  しんと くんもーいんと して 
みえけん ちじに せつりつ しんせい
  たいしょー 8ねん 7がつ ついたち  しんと 
くんもーいんと して みえけん ちじより せつりつ しんせい 
きょか される。  とーしょ いんしゃわ みやじりちょーの 
さかきばら みさたくを かりいれて いた。  しょだい 
いんちょー・ うしえ うすけ し、 しょくいん すどー 
としお、 まちの きみ、 のちに はまざき ひろし かく し。
たいしょー 9ねんから たいしょー 15ねんの せいとすーわ 
15にん ていど。  にゅーがくしゃわ まん 14さい 
いじょーで しょとーかわ なく、 ちゅーとーぶを 
ふつーか(しゅーぎょー ねんすー 5ねん)と ぎげいか 
(どー 4ねん)に わけ、 ふつー きょーいくの ほか 
しんきゅーじゅつ あんまじゅつを きょーじゅ した。
  たいしょー 10ねん 3がつ  いわぶちちょーに 
いんしゃ しんちく こーじが しゅんせい 
  たいしょー 14ねん 5がつ  きやく かいせい 
うじ やまだ しんきゅーあん きょーかいに てきよー
  しょーわ 9ねん 10がつ とおか  しんと 
くんもーいん 15しゅーねん きねん しゅくがかい かいさい
  しょーわ 14ねん 6がつ はつか  くんもーいん 
じぎょー じょーとを ちじに しんせい
  10がつ いつか  しんと くんもーいん いんちょーに 
すどー としお し しゅーにん
  しょーわ 19ねん  いすず もーじんかい、 
せんそーの ため きゅーかい。
  しょーわ 20ねん 7がつ 29にち  うじ 
やまだ しない べいぐん ばくげきにて しょーいだん 
とーか され しない ぜんいき かさい  しんと 
くんもーいんわ しょーしつを まぬがれたが、 がっこーわ 
きゅーこーに いたった。
  しょーわ 21ねん 4がつ ついたち  しんと 
くんもーいん さいかい、 いんちょーに はまざき ひろし し 
きょーいんに あおやま いわお し、 まちの とみぞー し。
  しょーわ 23ねん 3がつ  しんと くんもーいん 
へいいんの ため さいごの そつぎょーしき。  そつぎょーしゃ 
6めいが しゃかいじんと なる。
  4がつ  しんと くんもーいん へいいん、 やく 
30ねんの れきしが しゅーけつ した。
  4がつ はつか  しんと くんもーいんわ みえ けんりつ 
もーがっこーえ とーごー。  ざいがくせい 10めいわ 
みえ けんりつ もーがっこーえ てんこー した。
  しょーわ 24ねん 4がつ ついたち  いすず 
もーじんかい さいかい。  しょだい かいちょー かわばた 
すえきち し、 めいよ かいちょー いとー まごいち し、 
やまもと かおる し。  おかだ よしみ、 なかむら 
とーざぶろー、 かわばた すえきち、 くぼた ひろし、 
なかむら よしまつ かく しが ちゅーしんと なり さいかい。  
とくに おかだ よしみ し、 なかむら とーざぶろー しわ 
かく ぎょーしゃを たずね かいいん さいかくほに 
じんりょく。
  しょーわ 34ねん 4がつ いせし 「うじ 
やまだ」 しんきゅー あんま きょーかい 50しゅーねん 
きねん しきてん じっし。  もと もーがっこー きょーゆ 
ますだ たきお せんせいを むかえ かい そーりつ 
50しゅーねん きねん しきてん きょこー。  とーじ 
ますだ せんせいわ ひさいしで しんきゅー あんまいんを 
かいぎょー されて いた。
  しょーわ 37ねん 9がつ  にちもーれん ふくし 
たいかい、 いせし いせ かいかんで かいさい。  
ぜんこくの しかく しょーがいしゃ しゅーけつ。
  しょーわ 38ねん  しゃかい けんがく かいし
  しょーわ 42ねん 4がつ ついたち  いすず 
もーじんかいを いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかいと 
かいしょー(かいいんすー 65めい)
  しょーわ 43ねん  いせし しかく しょーがいしゃ 
ふくしかい ぶんかさい かいし
  しょーわ 45ねん  1ぱく けんしゅー りょこー 
かいし
  しょーわ 49ねん 4がつ ついたち  いせし しかく 
しょーがいしゃ ふくしかい、 かいちょーに にしもと 
こーぞー し。  かいちょー ざいい いこー 
20ねんかんの ちょーきに わたり かいの はってんに つくす
  しょーわ 50ねん  いせし しかく しょーがいしゃ 
ふくしかい、 とーき けんしゅーかい かいし。
  しょーわ 53ねん  しゃかい ふくし ほーじん 
みえけん しかく しょーがいしゃ きょーかい、 いせし 
かんこー ぶんか かいかんで ふくし たいかい かいさい。  
いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかい たんとー。 
くらぶ かつどー からおけ かいし(げんざい 
きゅーぶちゅー) 
  しょーわ 54ねん  いせし しかく しょーがいしゃ 
ふくしかい、 ろーじん ちりょー かいし。  
  しょーわ 63ねん  くらぶ かつどー たっきゅー、 
しつない やきゅー かいし(しつない やきゅーわ げんざい 
きゅーぶちゅー) 
  へいせい 2ねん  しゃかい ふくし ほーじん みえけん 
しかく しょーがいしゃ きょーかい  いせし かんこー 
ぶんか かいかんで ふくし たいかい かいさい。  いせし 
しかく しょーがいしゃ ふくしかい たんとー。 
  へいせい 6ねん  まつりはく、 いせ しかく かいいん 
がっしょー しゅつえん。  「こーじょーの つき」 ほかを 
うたう。  ・
  へいせい 11ねん  くらぶ かつどー  わだいこ 
てん かいし(げんざい きゅーぶちゅー) 
  へいせい 12ねん  しゃかい ふくし ほーじん 
みえけん しかく しょーがいしゃ きょーかい 
いせとぴあにて ふくし たいかい かいさい。  いせし しかく 
しょーがいしゃ ふくしかい たんとー。 
  へいせい 19ねん 2がつ  いせし しかく 
しょーがいしゃ ふくしかい、 5だい かいちょー ほりうち 
あつし し(ざいいちゅー せいきょに いたる)。
  へいせい 19ねん  いせし しかく しょーがいしゃ
ふくしかいと いせ しんきゅー まっさーじしかい ごーどー 
じぎょーと して、 まいねん 8がつ ここのか 
「しんきゅーの ひ」に いっぱん けいはつと して しんきゅー 
まっさーじ たいけんを しみんに じっし。
  へいせい 20ねん  くらぶ かつどー 
ぷれくすとーく こーしゅー かいし
  へいせい 21ねん  じょーき ねんかん ぎょーじを 
じっし し、 また くらぶ かつどーと して たっきゅー、 
ぷれくすとーく こーしゅー とー じっしちゅー。  また 
けん、 し しゅさい ほか だんたい ぎょーじに さんかを 
おこなって いる。  いせし しかく しょーがいしゃ 
ふくしかい かいいんすー 47めい(9がつ げんざい

    じょせいぶに ついて
  しょーわ 30ねんだいに いすず もーじんかい 
ふじんぶと して ほっそく。  げんざいわ 
じょせいぶと して、 そーかい、 ろーじん ちりょー、 
しゃかい けんがく、 ねんまつ いけばななど、 ねんかん 
けいかくと して おこなって いる。

    いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかい
      かいちょー、 めいよ かいちょー、 こもん りれき
  しょだい かいちょー  なかむら よしまつ し
  2だい かいちょー  ふじわら りょーのすけ し
  3だい かいちょー  にしもと こーぞー し
  4だい かいちょー  なかい しゅんぞー し
  5だい かいちょー  ほりうち あつし し
  6だい かいちょー  すずき まもる し
  めいよ かいちょー  こにし しとみ し
  こもん  こ こくぶ やすゆき し 
  こもん  なかがわ まさみ し

    じょくん  ほーしょー  だいじん ひょーしょー 
      ちじ ひょーしょーしゃ
  くん 5とー ずいほーしょー  なかい しゅんぞー し
  こーせい だいじん ひょーしょー  にしもと こーぞー
し、 ほりうち きよこ し
  けん ちじ ひょーしょー  おかだ よしみ し
  けんみん こーろーしょー  なかい しゅんぞー し、 
すずき まもる し
    かんれん じぎょーと だんたいの れきし
  しょーわ 31ねん 5がつ  みえけん にっせき 
てんやく ほーしだん せつりつ  としょの てんやく 
はじまる
  しょーわ 43ねん  いせし しんたい しょーがいしゃ 
れんごーかい うんどーかい ぶんかさい かいし  
  しょーわ 51ねん  ひばり ろくおん ほーしかい 
せつりつ  こえの こーほー いせ かいし  かく かいいんに 
はいふ
  しょーわ 55ねん  いせし てんやく ほーし 
ぐるーぷ きつつき せつりつ
  しょーわ 56ねん  みえけん こえの ぽすと ともの 
かい せつりつ
  しょーわ 59ねん  がいど へるぱー あいの かい 
せつりつ
  へいせい 2ねん  こにし めいよ かいちょー  いせ 
しかく かいいんの しゃしんしゅー はっこー かいいんに 
むりょー はいふ
  へいせい 10ねん  おばた おんやく ほーしかい
せつりつ 
  へいせい 14ねん  いせし しーん ぼいす 
さぽーとかい せつりつ  ぱそこん こーしゅー かいし
      
      しんと くんもーいんに ついて
    せつりつまでの はこび
  1906ねん(めいじ 39) わたらい もーじん 
しんあん きょーかいが かいさい した しんきゅー あんまの 
こーしゅーかいわ、 1916ねん(たいしょー 5)に なると 
じゅこーしゃの きゅーぞーに よって けいえいが こんなんに 
なって きた。  この ため どーねん 3がつ ほじょきん 
かふねがいを うじ やまだ しやくしょに ていしゅつ、 
さらに 6がつにわ げっしゃを 10せんから 
20せんに ぞーがく して いる。
  こー した じょーきょーから がっこー そしきに 
あらためよーとの ぎろんが おこり、 1917ねん
(たいしょー 6) 1がつ 28にちの やくいんかいで 
しんと くんもーいんの せつりつを ぎけつ し、 そーりつ 
いいん 7にんを せんきょ、 2がつ よっかの そーりつ 
いいんかいで いんちょーに なかむら うまさぶろー 
し(めいりん じんじょー しょーがっこーちょー)、 
かいけいにわ かんだ たけじろーを せんしゅつ して いる。
  5がつ 21にちにわ、 しつめいしゃが むがくの 
うちに いっしょーを おわる こと なく ちしきや ぎのーを 
しゅーとく する ことを きたい して、 800えんの 
きふきん ぼしゅー ねがいを うじ やまだ けいさつ 
しょちょーに ていしゅつ して いる。
    ぜんりゃく( きんじせいの しんぽに ともない 
  かくち いたる ところが きゅーさいに ちからを つくし 
  いまや ぜんこくに 70ゆーよの きょーいく きかんを 
  せっち するに いたるわ じつに せいせいの とくたく 
  せいふくの よこーなり。  ただ うらむ なくば われ 
  しんとの ちに いまだ その しせつを みず。  
  もーじんの ふこー なげきつつ ある もの ほかに 
  ひして すくなからず。  われ きょーかいわ とくに 
  しつめいしゃの ふがく むのーにして せいを おえんと 
  する ものを あわれみ、 しんと くんもーいんの ひつよーを
  みとめ しんとの れいちに および ふきんの ちに
  ほーこー しんぎん しつつ あり かれらをして ふつーの 
  ちしきと とくしゅの ぎのーとを ひつとく せしめて 
  これを いしゃ せんと ほっし せっちを けいかく
  したるに、 いんしゃ こーきゅーひ そのほか きかい 
  せつびひん ちょーどひ とー やく 1せんえんを 
  よーし、 げんざいの かくてい きふきん やく 
  200えんにて ほんいんの かんせい および 
  しょーらいの いじの ほーほーを きせんと するにわ なお 
  800えん ふそくがくを しょーじ そーろーに
  つきてわ いっぱん ゆーししゃの きふを あおぎもって 
  ほんいんの もくてきを すいこー いたしたく そーろー。 
  (こーりゃく)  
            (うじ やまだ しんきゅーあん 
          きょーかいへん 「きろくぼ」( 

  この きょか ねがいわ 5がつ 30にちに きょか 
されて いる。
  1918ねん(たいしょー 8) 12がつ、 なかむら 
いんちょーが じにん し、 うしえ うすけが しゅーにん、 
よくとし 1がつに しんと くんもーいん せつりつの 
きょかを しんせい し、 7がつ とおかに いたって せっち 
きょかが おりて いる。  10がつ いつかにわ 
だい6 じんじょー しょーがっこーで かいいんしきが 
きょこー された。  らいひん 17にん、 かいいん せいと 
50にんで あった。
  とーしょ、 いんしゃわ みやじりちょーの さかきばら 
みさたくを かりいれて いたが、 1921ねん(たいしょー 
10) 4がつ とおかに いわぶちちょーの 
しんこーしゃに いてん した。  しょくいんわ いんちょー
うしえ うすけ ほか きょーいん 4めいで あった。
1920ねん(たいしょー 9)から 1926ねん 
(たいしょー 15)の せいとすーわ 15にん ていどで 
あった。  ({だい122ひょー} さんしょー) 
にゅーがくしゃわ まん 14さい いじょーで 
しょとーぶわ なく、 ちゅーとーぶを ふつーか(しゅーぎょー 
ねんげん 5ねん)と ぎげいか(4ねん)に わけ 
ふつー きょーいくの ほか、 しんきゅーじゅつ、 あんまじゅつを 
きょーじゅ した。
  きょーじゅ かもくわ つぎの とおりで ある。
  〈ふつーか〉 しゅーしん こくご さんじゅつ ちり 
れきし りか しょーか たいそー
  〈ぎげいか〉 しゅーしん いがく しんきゅーじゅつ 
あんまじゅつ たいそー
  けいえいひわ おおくを とくしか、 さんじょ かいいんの 
きふと じゅぎょーりょーに よって まかなわれて いた。  
{だい123ひょー} のちに かしきんや 
もんぶしょー、 けん、 しなどからも ほじょきんの こーふを 
うけるよーに なったが、 しょーきぼこーの れいに 
もれず、 くるしい けいえい じょーたいが つづいた。  
  {だい122ひょー} しりつ しんと 
      くんもーいんの せいとすー(たんい にん)
  ねんど 1920ねん(たいしょー 9) そーすー  
14 おとこ 9 おんな 5  1921ねん( 11 
7 4  1922ねん 11 8 3 
1923ねん 14 10 4  1924ねん 16 
10 6  1925ねん 15 8 7 
1926ねん 14 9 5
 かく ねんど 『みえけん とーけいしょ』より さくせい 
  {だい123ひょー} しりつ しんと
くんもーいんの けいひ(たんい えん)
  ねんど  しゅーにゅー そーがく (じゅぎょーりょー 
きふきん  ほじょきん  そのた  けい)  ししゅつ 
そーがく (けいじょーひ ほーきゅー こーひなど  
りんじひ  けい) 
1922ねん(たいしょー 11) 27 249 515 
593 1384  387 928 1315 
1923ねん 33 314 828 660 1835 
1634 164 1798 
  かく ねんど 『みえけん とーけいしょ』より さくせい
    
    『うじ やまだしし げかん』(うじ 
      やまだ しやくしょ へんさん、 1929ねん 
      はっこー(
  「しんと くんもーいん」 しつめいしゃに たいして 
しんきゅー あんまの ぎじゅつを さずけて じかつの 
みちを えしめ、 かねて じんかく とーちの ための 
ふつーがくを おさめしむる もくてきの ほんいんわ、 めいじ 
38ねん うじ やまだ しんきゅー あんま きょーかい※
の ほっきで、 この じゅつの こーしゅーかいを ひらいたのに 
たんを はっして いる。  めいじ 45ねん この じゅつの 
しけん せいどが ひらかるるや、 ほん こーしゅーしょ 
しゅっしんしゃの せいせきが つねに りょーこーで あるのに 
かんがみ、 すすんで がっこー そしきに あらためよーとの 
ぎ おこり、 たいしょー 6ねんより とくしかの ぎきんを 
あおいで いじの ほーほーを たて、 しんと くんもーいんと 
して ほんけん ちじより せつりつ にんかを えた。  それわ 
たいしょー 8ねん 7がつ とおかで あった。
  たいしょー 10ねん 3がつ、 いまの 
いわぶちちょーに いんしゃ しんちく こーじが しゅんせい 
したので、 きょーじゅの ないよーも しだいに じゅーじつ 
して くるし、 しも ねんねん ほじょきんを こーふ して、 
この じぎょーを じょせい しつつ ある。
  また かしこき あたりよりの ごかしきんも あり、 
もんぶしょーの じょせいきん、 みえけんよりの ほじょきんも 
あって、 そーとーなる せいせきを あげつつ ある。
         ※げんぶんまま (わたらい もーじん 
        しんあん きょーかいと おもわれる( 
    『いせしし』 (いせし へんさん、 1968ねん
      はっこーより(
  しんと くんもーいん(いわぶちちょー)
  もーじん たいさくに ついてわ、 えど じだい 
いらい、 けんぎょー、 こーとー、 ざとーなどの 
しょくせいが もーけられて いたが、 めいじ 
4ねんごろにわ、 わたらい けんちょーから もーじんの 
かんしょくを はいする むねの ぶんしょが だされ 
そのごわ とくに もーじんの ための ほご たいさくわ 
みあたらない。  とーしでわ、 めいじ 26ねんごろ、 
もーじんの ために しんじゅつ・ じゅーあん いじゅつを 
こーしゅー する よこはま こーどーかい うじ やまだ 
しぶと いうのが、 いわぶちちょーに せっち された 
きろくが ある。
  めいじ 39ねんにわ、 うじ やまだ しんきゅーあん 
きょーかい※の ほっきで、  しんきゅー あんまじゅつの 
こーしゅーが、 しない いわぶちちょーの すどー 
としおたくで かいせつ された。  これが たいしょー 
6ねんに いたって がっこー そしきに あらためる ことを 
きかく し、 ぎきんを ぼしゅー した けっか、 たいしょー 
8ねん 7がつ ついたちに いたって ちじの にんかを 
うけて できたのが しんと くんもーいんで あった。  
さいしょわ みやじりちょーに あったが、 いんちょー うしえ 
うすけが たいしょー 10ねん 3がつ、 
いわぶちちょーに いんしゃを しんちく して ここに 
うつった。
  ほんいんの けいえいひわ、 だいぶぶんが とくしか・ 
さんじょ かいいんの きふと じゅぎょーりょーに よって 
まかなわれたが、 のちに しも まいねんど ほじょきんを 
こーふ して その じぎょーを じょせい した。
  とーじ、 この しゅの じぎょーわ けんかに ふたつで 
めずらしい しせつと して ちゅーもく され、 ごかしきん・ 
もんぶしょー・ けんなどからも ほじょきんの こーふを 
うけるよー になった。
  しょくいんわ いんちょーの ほかに きょーいん 
3めいで、 とーじの しゅーよー せいとすーわ 
つぎのよーで あった。
  {し こーせい かんけい しりょー}(たんい にん) 
  くべつ  にゅーがくしゃ(おとこ おんな けい) 
そつぎょーしゃ(おとこ おんな けい)  せいとすー(おとこ 
おんな けい) 
  たいしょー 11ねん 4 2 6 2 2 4 
8 3 11
  たいしょー 12ねん 3 2 5 1 0 1 
10 4 14
  たいしょー 13ねん 4 3 7 3 0 3 
10 6 16
  たいしょー 14ねん 3 1 4 0 0 0 
13 6 19
  しょーわ がんねん 3 0 3 0 0 0 
11 6 17
    『みえけん きょーいくし』 (みえけん そーごー
      きょーいく せんたー へんさん 1981ねん
      はっこー( だい2かんより
  だい6しょー たいしょーきの きょーいく
  けいえい じょーきょーに ついて みれば、 すでに みえ 
もーろーいん じだいの 1920ねん(たいしょー 9) 
4がつから けん じぜん きょーかいを はなれ、 
かいいん そしきに よって とくしかの きふを あおぎ、 
いっぽー、 けん ならびに つしよりの かふきんに よって 
うんえい、 いじ されて きたので あるが、 さらに 
21ねん(たいしょー 10)の きげんせつに あたり、 
くないしょーから まいねん しりつ もーあ がっこーに 
きょーいく しょーれいの かしきん(1こーあたり 
300えん)が もたらされた。
  これを けいきに もんぶしょーも しりつ がっこーに 
1こーあたり 50えん ていどの ほじょきんを ししゅつ 
する ことに なり、 「もーがっこー および ろーあ 
がっこーれい」が せいてい された 23ねん(たいしょー 
12)どからわ こーしりつ もーあ がっこーに たいする 
こっこ ほじょきんが よさんか されるよーに なった。
  このよーに して、 しゅーにゅー そーがくに たいしての 
ほじょきんの しめる わりあいわ じょじょに ふえて きたが、 
いぜん その たいはんわ ふあんていな きふきんで あった
ことが {だい121ひょー}に しめした 
1922~23ねんどの しゅーにゅー、 ししゅつ 
そーがくと その うちわけから うかがえる。
  {だい121ひょー} しりつ みえ もーあ 
    がっこーの けいひ(たんい えん)
  ねんど しゅーにゅー そーがく ししゅつ そーがく 
  1922ねん じゅぎょーりょー --  きふきん 1まん 
1818  ほじょきん 3150  そのた 4793 
けい 1まん 9761  けいじょーひ(ほーきゅー、 こーひ 
とー) 8746  りんじひ 1まん 79  けい 
1まん 8825
  1923ねん --  1まん 190  4090 
1026  1まん 5306  5599  7942 
1まん 3541
  かく ねんど 『みえけん とーけいしょ』より さくせい

  ところで、 「もーがっこー および ろーあ 
がっこーれい」に よって ぜんこくてきに しりつこーの 
どーふけん いかんと どーふけんりつこーの しんせつが 
すすめられたので あるが、 ほんけんでも この ほーれい 
せいてい いぜんの しりつ みえ もーあ がっこーが 
あおたにから おとべに いてん する じてんで けんりつ 
いかんの わだいが 1じてきに のぼった。  
  1922ねん(たいしょー 11) 10がつ 
なのかづけの 『いせ ろーほー』わ くらしげ がくむ 
かちょーの だんわを つぎの よーに ほーじて いる。
  (ぜんりゃく) けいひの もんだいで あるが もし 
こっこの ほじょきん その たの りかいを えらるれば 
げんざいのよーな ふびわ いっそー せられて 
かんぜんなる ふこーものの きょーいく きかんが できると 
おもう。
  ぎかいが さいわい きょーさん して けんりつ もーあ 
がっこー そーりつの しょーよーを うけるよーで 
あったなれば、 じゅんじょと して つ しがい あおたにより 
にえざきに いてん する もーあ がっこーを けんに いかん 
するかも しれない うんぬん。
  だが、 これわ けっきょく じつげん せずに、 
しりつ みえけん もーあ がっこーの けんりつ いかんわ 
がっこーれい せいていごの 25ねん(たいしょー 
14)に なったので ある。

    しんと くんもーいん  うしえたく ぶんけん(うしえ 
      やすこ し ていきょー(
  めいじ 38ねん 7がつ  うじ やまだ 
しんきゅーあん きょーかい そーりつ  もくてき  けんきゅー 
ぎょーむの ほご  こーしんしゃの きょーいく
  たいしょー 3ねん 5がつ  うじ やまだ 
きょーかい きやく せいてい
  たいしょー 8ねん 7がつ  しんと くんもーいんに 
きょーいくを いちにん(とーじ きょーかい かいいん やく
90めい)  きょーかい だいひょー なかがわ たきち 
ほか 8めいが ほっき  きょーかいが しんと 
くんもーいんを けいえい し、 その ざいさんに せきにんを 
もつ  むこー 4ねんかん、 かんだ たけじろーに 
いんしゅを いしょく する (とーぶん むほーしゅー)  
いんの きほん ざいさんが 1せんえんに なったら、 
ほーじん そしきと する
  たいしょー 14ねん 5がつ  きやく かいせい 
うじ やまだ しんきゅーあん きょーかいに てきよー
  しょーわ 14ねん 6がつ はつか  くんもーいん 
じぎょー じょーとを ちじに しんせい
  10がつ いつか  にんか。  うしえ うすけから 
きょーかい かいちょー すどー としお (きょーとー)に 
じょーと  きょーかいわ うしえに ねん 60えん しはらう 
のこり 3269えん 18せん
  しょーわ 15ねん  きげん 2600ねん ほーしゅく 
きねん  ていこく もーきょーかいから ひょーしょー 
(しゅくがかい、 とーきょー きゅーじょーまえにて)
  しょーわ 16ねん  いんわ なかったと おもわれる 
(おじの ことば)
  〈うしえ うすけの つまの てがみから〉
  うじ やまだ ふきんに もーじんが そーとーすー 
いたが、 とていと して いくねんも かかって しんきゅー 
あんまの わざを まなんだ。  そこで、 しゅーいの 
はんたいを よそに しざいを なげうって こーしゃを 
たてはじめた。  そのご どーじょーしゃから きふを 
えて、 しんと くんもーいんが ほっそく した。  しかし、 
けんや しわ もーきょーいくに それほど ほんごしを 
いれなかった。
  もーきょーいくれいが はつれい され、 つしに けんりつ 
もーがっこーが そーりつ され もーせいわ みな そこに 
しゅーよー させられたので、 しんと くんもーいんわ 
はってんてき かいしょーと なった。
    
  〈すどー さんの かきつけより〉
  しょーわ 9ねん 10がつ とおか  しんと 
くんもーいん 15しゅーねん きねん しゅくがかいにて、 
うしえ いんちょーより きねんひんと して おきどけい 
じゅりょー
  しょーわ 14ねん 10がつ いつか  いんちょーに 
しゅーにん
  しょーわ 18ねん 3がつ 31にち  とーぼー 
かんごふ がっこー じしょく

      

      みえけん もーじんかいに ついて 
    {めいしょー} しゃかい ふくし ほーじん  
      みえけん しかく しょーがいしゃ きょーかい  
      {じゅーしょ} つし さくらばし 2ちょーめ 
      130ばんち
  たいしょー 12ねん 2がつ 11にち  みえけん 
もーじんかい けっせい
  たいしょー 13ねん 11がつ  みえけん もーじん 
きょーかい だい1かい たいかいを みえけん もーあ 
がっこーで かいさい  
  たいしょー 14ねん 1がつ  みえけん 
もーじんかい かいほー だい1ごー はっかん
  しょーわ 46ねん 5がつ  みえけん しかく 
しょーがいしゃ きょーかいに かいしょー  みえけん 
もーじん せんたーの じぎょー うんえいを けんから 
じゅたく。  けんないの あんま、 まっさーじ、 しあつし
めんきょ・ はりし および きゅーし めんきょを もった 
しかく しょーがいしゃの 3りょーに かんする しょくぎょー 
くんれんじょーと して せいかつ しどーに あたる。 
  しょーわ 46ねん 10がつ  しゃかい ふくし 
ほーじんの にんか

      みえ けんりつ もーがっこー えんかく 
    {じゅーしょ} つし たかぢゃや 4-39-1 
  めいじ 43ねん 4がつ ついたち  みえけん 
しはん がっこー ふぞく しょーがっこーないに もーせい 
がっきゅーが ふせつ される。
  たいしょー 8ねん 12がつ ふつか  みえけん 
じぜん きょーかいに より みえ もーあいんと して つし 
あおたにに せつりつ する。
  たいしょー 10ねん 4がつ ついたち  しりつ 
みえけん もーあ がっこーと かいしょー する。
  たいしょー 12ねん 6がつ 25にち  つし 
おとべに こーしゃ しんちく いてん する。
  たいしょー 13ねん 3がつ 31にち  けんりつに 
いかん され みえ けんりつ もーあ がっこーと かいしょー 
する。
  しょーわ 5ねん 9がつ 11にち  つし 
しもべたに こーしゃ しんちく いてん する。
  しょーわ 20ねん 5がつ ちゅーじゅん~8がつ 
げじゅん  くーしゅーの ため がっこー へいさ する。
  9がつ 15にち  こーしゃが さいばんしょ 
とーに じゅーとー され、 つし いっしんでんちょーの 
かりこーしゃに いてん する。
  9がつ 25にち  つし しもべたの こーしゃに 
ふっき する。
  しょーわ 22ねん 4がつ ついたち  みえ けんりつ 
もーあ がっこーを みえ けんりつ もーがっこー、 みえ 
けんりつ ろーがっこーに ぶんり どくりつ する。
  しょーわ 23ねん 4がつ  ぎむせい じっし 
される。  こーとーぶ せっち される(ついたち)。  しりつ 
しんと くんもーいんを へいごー する(はつか)。 
  しょーわ 26ねん 3がつ 31にち  あんまし、 
はりし、 きゅーし よーせい がっこーに にんてい される。
  7がつ いつか  つし さくらばしどおり
2ちょーめの こーしゃに いてん する
  しょーわ 27ねん 4がつ 26にち  つし 
さくらばしどおり 2ちょーめの しんきしゅくしゃに いてん 
する。
  しょーわ 33ねん 10がつ  きしゅくしゃ しんちく 
らくせい しきてんを あげる(ついたち)。  もーろー 
きょーいく 80しゅーねん ならびに ぎむせい じっし 
10しゅーねん きねん しきてんを あげる(28にち)。 
  しょーわ 39ねん 12がつ ふつか  そーりつ 
45しゅーねん しきてんを あげる。
  しょーわ 41ねん 1がつ  つし たかぢゃや 
こもりちょーに こーしゃ しんちく どーちに いてん する。
すくーるばす うんこーを かいし する。
  3がつ ついたち  しんこーしゃ いてん きねん 
しきてんを あげる。
  しょーわ 43ねん 4がつ ついたち 
しょーがくぶに じゃくし がっきゅーが せっち される。
  しょーわ 44ねん 4がつ 22にち  つし 
たかぢゃや こもりちょーの しんきしゅくしゃに いてん する。
  しょーわ 45ねん 5がつ よーか  そーりつ 
50しゅーねん および しんこーしゃ らくせい きねん 
しきてんを あげる。
  しょーわ 48ねん 4がつ ついたち  こーとーぶに 
ふつーか、 ほけん りりょーかが せっち される。
  しょーわ 50ねん 4がつ いつか  
しょーがくぶに ちょーふく がっきゅーが せっち 
される。
  しょーわ 51ねん 4がつ  こーとーぶに 
せんこーか りりょーかが せっち される(ついたち)。 
とくべつ きょーしつとーが しゅんこー する(15にち)。 
  しょーわ 52ねん 12がつ 11にち  ほこー 
くんれん しせつ しゅんこー する。
  しょーわ 53ねん 4がつ ついたち
ちゅーがくぶに ちょーふく がっきゅーが
せっち される。
  しょーわ 56ねん 3がつ 31にち  ほんかん 
だい2とー しゅんこー する。
  しょーわ 59ねん 11がつ 22にち 
もーきょーいく そーし 75しゅーねん、 もーがっこー 
そーりつ 65しゅーねん きねん しきてんを あげる。
  へいせい 2ねん 4がつ ついたち  あんま、 
まっさーじ、 しあつし、 はりし、 きゅーしに かかる 
ほーりつの かいせいに ともない、 こーとーぶ せんこーかに 
ほけん りりょーかが せっち される。
  へいせい 3ねん 2がつ 28にち  りりょー 
りんしょーとー しゅんこー する。
  へいせい 4ねん 8がつ ふつか  だい67かい 
ぜんにほん もーがっこー きょーいく けんきゅー たいかいを 
しゅかんこーと して よっかいちしで かいさい。
  へいせい 5ねん 3がつ 15にち  てんじ 
じょーほー ねっと わーく しすてむが どーにゅー される。
  4がつ ついたち  こーとーぶに ちょーふく
がっきゅーが せっち される。
  へいせい 7ねん 3がつ 18にち  こーしゃ、 
きしゅくしゃ がいそー こーじ かんりょー する。
  へいせい 12ねん 8がつ 31にち  きんきゅー 
ほーそー せつび・ こーない ほーそー せつび かいしゅー 
こーじ かんりょー する。
  へいせい 13ねん 1がつ 24か 
きしゅくしゃ(1とー 2とー) ないぶ かいしゅー 
こーじ かんりょー する。
  2がつ 28にち  ぼーおん(ろーどく)しつを 
せっち する。
  へいせい 14ねん 3がつ 18にち  くーちょー 
せつび せっち および きしゅくしゃ ぼーはん かめら 
せっち こーじ かんりょー する。
  へいせい 15ねん 3がつ  がいこー こーじ
(ちゅーしゃじょー ふくむ)、 みずあそびじょー こーじ 
かんりょー する。
  へいせい 16ねん 3がつ いつか  ぜんかん 
しょーか せつび・ せんこーかとー じっしゅーしつ 
かいしゅー こーじ かんりょー する。
   へいせい 17ねん 3がつ  ほんかん とー 
ぼーはん かめら および せんさー せっち こーじ、
てんじ ぶろっく かいしゅー こーじ、 かく きょーしつの 
いんたーほん せっち こーじ かんりょーする。

      
      すぎやま わいちと みえけん しんきゅー
        まっさーじしかい えんかく
    わが みえけんの いじん すぎやま わいち
      「けんぎょー」 〈へいせい 22ねん せいたん
       400ねん〉
  けいちょー 15ねん(1610ねん) たんじょー、 
しゅっしょーちわ つ、 やまと、 えんしゅー はままつ、 
おーしゅーなど いせつが あって、 なお ふめいで ある。  
いせの あのつ(げんざいの みえけん つし)に おいて 
よーしょーねんきを 6さいごろから すごす。  きんだい 
にほん しんきゅーの ちゅーこーの そと されて いる 
すぎやま けんぎょーわ、 はんし すぎやま ごんうえもん 
しげまさ(げんな 2ねん たかとらに よびだしを 
こーむり 200こく)の ちゃくなんで よみょーわ 
よーけい、 おさなくして でんがんびょーに より しつめい 
した わいちわ かとくを ぎていに ゆずり かたなを すてて 
いの みちに すすむ。  はりの せじゅつほーの ひとつで 
ある かんしんほーを そーし。  はり・ あんま ぎじゅつの 
しゅとく、 きょーいくを しゅがんと した せかい はつの 
しかく しょーがいしゃ きょーいく しせつ 「すぎやまりゅー 
はり ちどーいん けいこしょ」を かいせつ した。  そこから 
おおくの ゆーしゅーな はりしが たんじょー。  はり 
あんまの きょーいくの ほか、 「とーどーざ」(もーじんの 
げいのー しゅーだん)の さいへんにも ちからを いれた。  
わいちが えど じだいに もーじんに はり あんまの 
きょーいくを し、 もーじんの しょくぎょーと して はり 
あんまを ていちゃく させた ことが めいじの 
もーがっこー せつりつごの しょくぎょー きょーいくに 
はり・ あんまが とりいれられた けいいえと つながる。

  かんぶん 10ねん(1670ねん)  61さい 
けんぎょーと なる。
  えんぽー 8ねん(1680ねん)  しょーぐん 
つなよしに はいえつ。
  てんな 2ねん(1682ねん)  72さい、 
すぎやまりゅー はり ちどーいん けいこしょを ひらく。
  じょーきょー 2ねん(1685ねん)  75さい、 
しょーぐん つなよしの じ・びょー (ぶらぶらびょー)を 
かいふく、 その ほーびに はくぎん 50まいを 
おくられ、 げっぽー 20くち、 ときわ もんないの 
どーさん かがんに やしきを はいりょー。
  げんろく 2ねん(1689ねん)  おがわまちに 
やしきを はいりょー。  げっきゅーから ねんぽーえ。 
(ごけにんから はたもとえ)
  げんろく 5ねん(1692ねん)  もーじんの 
ぜんこく そしき、 とーどーざの さいこーい 
そーけんぎょーに にんぜられる。  おがわまちていに 
そーけんぎょー やくしょ もーける。
  げんろく 6ねん(1693ねん)  ほんじょ ひとつめ
の ちを はいりょー(たくち 1892つぼよ、 かがんつき 
792つぼよ) そこに べんざいてんしゃを まつる。
  げんろく 7ねん(1694ねん)  5がつ 
18にち ぼつ。  きょーねん 85.
  めいじ 30ねん  よっかいちに しんきゅーあん 
くみあい ほっそく
  めいじ 45ねん  とば しんきゅーあん くみあい 
けっせい
  たいしょー 9ねん  よっかいちに もーじん しんきゅー 
よーせい しせつ 「じこーえん」 かいえん
  たいしょー 13ねん 11がつ 13にち  つし 
おとべの みえ もーあ がっこー とりい とくじろー 
しが ちゅーしんと なり もーじん 3りょーかに よって 
「みえけん もーじん きょーかい」を けっせい
  しょーわ 12ねん  すぎやま そーけんぎょー 
もくぞー かんせい(つしに あんち)
  しょーわ 17ねん  みえけん しんきゅー あんま 
まっさーじしかい れんごーかい せつりつ
  しょーわ 22ねん  みえけん しんきゅー 
まっさーじしかい そーりつ
  しょーわ 29ねん  しゃだん ほーじん みえけん 
しんきゅー まっさーじしかい にんか
  しょーわ 44ねん  つし かいらく こーえんないに 
しんせい すぎやま そーけんぎょー しょーとくひ こんりゅー
  しょーわ 52ねん  みえけん しんきゅー 
まっさーじしかい そーりつ 30しゅーねん きねん たいかい 
かいさい (よっかいち)
  しょーわ 55ねん  だい6かい にほん とーよー 
いがくけい ぶつり りょーほー がっかい みえ たいかい 
かいさい (とば)
  しょーわ 59ねん  しゃだん ほーじん にんか 
30しゅーねん きねん たいかい かいさい (つ)
  へいせい 2ねん  ぜんしんしかい しどーしゃ 
いくせい かき けんしゅーかい かいさい (とば)
  へいせい 7ねん  しんせい すぎやま そーけんぎょー 
300ねんさい きょこー (つ かいらく こーえん)
  へいせい 9ねん  だい23かい にほん とーよー 
いがくけい ぶつり りょーほー がっかい みえ たいかい 
かいさい (とば)
  へいせい 10ねん  しゃだん ほーじん みえけん 
しんきゅー まっさーじしかい そーりつ 50しゅーねん 
きねん たいかい かいさい (つ)
  へいせい 11ねん  しゃだん ほーじん みえけん 
しんきゅー まっさーじしかい ほーむ ぺーじ 
かいせつ(12がつ) こーしき こーかい
  へいせい 16ねん 9がつ 16にち  ほーじん 
にんか 50しゅーねん きねん しきてん(ほてる ぐりーん 
ぱーく つ)
  へいせい 17ねん 7がつ とおか  みえけん 
しんきゅー かいかん らくせい。  (しゃ)みえけん しんきゅー 
まっさーじしかい じむしょ いてん
  へいせい 18ねん 1がつ いつか  すぎやま 
そーけんぎょー ぶつぞー いどー (もーじん 
せんたーから しんきゅー かいかんえ)
  へいせい 19ねん 9がつ 23にち  
(しゃ)みえけん しんきゅー まっさーじしかい そーりつ 
60しゅーねん きねん しきてん (ほてる ぐりーん 
ぱーく つ)
    
    じこーえん とーの かいせつ
  たいしょー ねんかんにわ みえ もーあ がっこー、 しんと 
くんもーいんが かいせつ され、 よーやく もーろーあしゃの 
ための きょーいくが しんこー して きた。  この ほか、 
よっかいちでも ぶっきょー かんけいしゃに よって 
もーじんの しょくぎょー きょーいくを ちゅーしんと した 
じこーえんが かいせつ されて いる。  
『よっかいちし』、 どい ひさゆき へん 『よっかいち 
しゃかい ふくし じぎょーし』に よれば その 
がいよーわ つぎのよーで ある。
  1919ねん(たいしょー 8) 5がつ、 よっかいち 
ぶっきょーかいの 1じぎょーと して しない 
きたじょーまちの さいふくじに、 「しんきゅーじゅつ、 
あんまじゅつ とー どくりつ じかつに よーすなる ぎのー 
ならびに ふつー きょーいくを さずくる ため もーじんを 
しゅーよー きょーよー す」 ことを もくてきに せつりつ 
された。
  1921ねん(たいしょー 10) 5がつに 
えんしゃを よつやまち ぜんこーじの ちゃどころを 
じゅーとー するよーに なった。  1928ねん(しょーわ 
3) ねんどの にゅーがくしゃわ 20にんで あった。  
よくとし 10がつ、 さえき こーどー(ぜんこーじ 
じゅーしょく)を えんちょーに いしょく し 1930ねん
(しょーわ 5) 8がつ 11にち、 みえけん こくじ 
だい698ごーに より せいしきに にんか された。  
この じこーえんわ せんさいに よって しょーしつ し、 
へいさ されて いる。
  また、 『おおさか まいにち しんぶん』 
(1920ねん 9がつ よーかづけ)に よれば、 
よっかいち けいさつ しょないの じんじ そーだんじょに 
おいて もーしゃ きょーいくの しぎょーしきを きょこー した 
ことが ほーじられて いる。
     
      みえ けんない かくちの しかく しょーがい 
        かんれん だんたいの めいしょーと そーりつ
  めいじ 38ねん  わたらい もーじん しんあん  
きょーかい ほっそくと いすず もーじんかい せつりつ
  たいしょー がんねん 4がつ  とば ぎょーかい 
けっせい しょだい かいちょー  やまもと りょーじゅん し
  たいしょー 14ねん 4がつ  まつさか
もーじんかい けっせい
  しょーわ 24ねん  くわなし もーじんかい けっせい
  しょーわ 28ねん  かめやまし もーじんかい けっせい
  しょーわ 35ねん  きお もーじんかい せつりつ 
かいちょー  おおかわ わかいち し 
  しょーわ 36ねん  くわなし しかく しょーがいしゃ 
きょーかいと かいしょー
  しょーわ 50ねん 4がつ  とば しぶ けっせい 
しょだい かいちょー  こんどー ただし し
  へいせい がんねん 4がつ  しま しぶ けっせい 
しょだい かいちょー  おがわ むつお し

    いせし もーじんかい れきし ちょーさかい
  だいひょー  おかだ よしみ、 うしえ やすこ、 むらい 
しょーじ、 ふくもと きよし
    ほん しりょー しゅーしゅーに きょーりょく 
      いただいた みなさん
  いせし きょーいく いいんかい、 みえけん しかく 
しょーがいしゃ しえん せんたー、 みえ けんりつ 
もーがっこー、 みえけん しんきゅー あんま 
まっさーじしかい、 いせ しりつ としょかん、 こ やすき 
みよ し、 むらた まもる し、 やまもと ひさとし し、 
たにぐち まさる し、 なかむら よしみつ し、 みずたに 
まなぶ し、 おがわ まさじ し、 ほりうち きよこ し、 
ひろもり かずよ し 
        いせ しかく 100ねん じぎょーに よせて 
      
      おいわいの ことば     
            みえけん ちじ  のろ あきひこ
  このたび いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかい 
および いせ しんきゅー まっさーじしかいが わたらい 
もーじん しんあん きょーかい せつりつから 105ねんを 
かぞえられる ことに なり、 こーせいに れきしを つたえる 
きねんしを かんこー されます ことを こころから およろこび 
もーしあげます。
  これら かんけい 2だんたいの ぜんしんで ある 
わたらい もーじん しんあん きょーかいが めいじ 
38ねんに ほっそく され、 また たいしょー じだいにわ 
しんと くんもーいんが いせしで かいいん し、 しかく 
しょーがいしゃの いっぱん きょーいくや しんきゅー 
あんまの ぎじゅつ きょーいくに こーけん されて きました。
  せんじんの いぎょーと ろーく、 ねついに ふかく 
けいいを あらわしますと ともに、 いしを うけつがれて きた 
れきだいの やくしょくいん ならびに かいいん かくいの 
みなさまの ごじんりょくに ふかく かんしゃ 
もーしあげます。
  みえけんと いたしましても、 だれもが あんしん して 
くらして いける しゃかいの じつげんに むけ、 みなさまと 
れんけいを はかりながら、 しかく しょーがいしゃの 
しゃかい さんか しさくを じっし して まいりますので、 
いっそーの ごしえん、 ごきょーりょくを おねがい 
もーしあげます。
  さいごに、 きかいの はってんと しんきゅー 
まっさーじぎょーの ますますの はってんを きねん 
もーしあげて、 おいわいの ことばと します。

      しゅくじ     
            みえ けんぎかい ぎいん  
                    なかがわ まさみ 
  このたび、 いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかいの 
せつりつ 100ねん きねんしの かんこーに あたり、 
こころから おいわいと およろこびを もーしあげます。
  きかいの ぜんしんで ある、 わたらい もーじん 
しんきゅーあん きょーかいが めいじ 38ねんに ほっそく 
されてから、 100ねん いじょーの ながきに わたり、 
れきだい やくいん ならびに かいいん かくいの 
ごじんりょくに より、 しんきゅー あんまの ぎじゅつ 
こーじょーと しかく しょーがいしゃの いっぱん 
きょーいくに おおきく こーけん されて きました ことに 
けいいを ひょーすると ともに ふかく かんしゃを 
もーしあげます。
  とくに、 いまわ なき こくぶ やすゆき いせ しぎかい 
ぎいんを つーじ、 みなさまがたと したしく おつきあいを 
させて いただくよーに なり、 たいへん うれしく かんしゃ 
して おります。
  さて しょーがいしゃ ふくしを とりまく かんきょーわ、 
おおきく へんか して います。  へいせい 18ねんにわ、 
しょーがいしゃが あんしん して くらせる しゃかいの 
じつげんを めざして、 しょーがいしゃ じりつ 
しえんほーが しこー されました。  しかし さまざまな 
かだいも のこって おり、 この かいしょーの ために 
とくべつ たいさくを はじめ、 りよーしゃの ふたん 
けいげんなどが こーじられて います。  さらに 
へいせい 21ねんどにわ ほー しこー 3ねんごの 
みなおしが おこなわれる ことに なって います。
  このよーな じょーきょーの なか、 みえけんでわ、 けんの 
そーごー けいかくで ある 「けんみん しあわせぷらん」に 
おいて、 しょーがいの ある ひとが あんしん して 
ちいきで じりつ した せいかつを おくる ことが 
できる ふくし さーびす ていきょーの きばん せいびを 
すすめて まいりますので いっそーの ごしえん 
ごきょーりょくを おねがい もーしあげます。
  さいごに、 いせし しかく しょーがいしゃ ふくし 
きょーかい ならびに しんきゅー まっさーじぎょーの 
ますますの ごはってんと、 みなさまの ごかつやく 
ごけんしょーを きねん もーしあげて、 おいわいの 
ことばと いたします。

      100しゅーねん きねんし はっかんに よせて
            いせ しちょー  すずき けんいち
  いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかいさまの そーりつ 
105しゅーねんに あたり、 このたび きねん じぎょーの 
かいさい および きねんしが はっかん されます こと 
こころから およろこび もーしあげます。
  しょーがいの ある かたが ちいきで あんしん して 
くらせる しゃかいの じつげんが もとめられて いる 
こんにち、 きかいが せんしんてきに とりくんで こられた 
かずかずの じぎょーを ふりかえり、 その あゆみを 
しるされる ことわ、 ほんとーに いぎ ふかい ものと 
おもいます。
  また、 めいじ 38ねんに わたらい もーじん 
しんあん きょーかいと いせし しかく しょーがいしゃ 
ふくしかいの ぜんしんで ある いすず もーじんかいを 
せつりつ され、 しょだい かいちょーの なかむら よしまつ 
しから 6だいめ かいちょーの すずき まもる しまでの 
105ねんかんと いう ながい れきしの なかで、 
かいちょーを ちゅーしんと した れんたいと だんけつの  
もと しの ふくしの こーじょーに おおきく こーけん して 
いただきました ことに たいし、 こころより けいいを 
あらわします。
  ここ いせでわ、 へいせい 25ねんに 20ねんに 
1どの じんぐー しきねん せんぐーが あり、 
さくねん 11がつ みっかにわ うじばし わたり
はじめしきが おこなわれました。  「はじまりの まち」に 
ふさわしく、 きかいに おかれましてわ、 たいしょー 8ねんに 
とーじ けんかでも めずらしい しんきゅー あんまじゅつの 
こーしゅーを おこなう しんと くんもーいんを かいこー され、 
げんざいに いたるまで おおくの かたが すばらしい 
しんじゅつや じゅーあん いじゅつを みに つけて 
こられました。  その ぎじゅつを いかし かいぎょー された 
かたも おおく、 まいねん 8がつ ここのかの 
「しんきゅーの ひ」にわ、 その ぎじゅつの すばらしさを 
ひろく たいけん する ことも できます。  しょーがい 
ふくしを とりまく かんきょーわ たいへん きびしく、 
きかいに おかれましても、 こんごの じぎょー 
てんかいでわ こんなんな きょくめんを むかえる ことも 
あろーかと おもいますが、 すーこーな りねんと ゆたかかな 
けいけんの もと、 のりきって いただきたいと ねがう 
もので あります。 
  さいごに、 そーりつ 105しゅーねんを むかえられる 
きかいの ますますの ごはってんと、 かいいんの みなさまの 
ごけんしょーと ごかつやくを おいのり もーしあげます。

      
      100しゅーねん 「きねんし」の はっこーに 
        よせて
            しゃかい ふくし ほーじん いせし 
            しゃかい ふくし きょーぎかい 
            かいちょー  なかきた たかとし
  いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかい そーりつ 
105しゅーねんに あたり、 ひとこと おいわい 
もーしあげます。
  へいそわ、 いせし しゃかい ふくし きょーぎかいの 
じぎょーの すいしんに なにかと ごきょーりょくを 
たまわり、 あつく おれい もーしあげます。
  みなさまがたに おかれましてわ、 「しかく しょーがい」
と いう はんでぃを のりこえられて、 こーしに わたり 
ごかつやく されて います ことに、 こころから けいいを 
あらわさせて いただきます。
  わたしども しゃかい ふくし きょーぎかいわ、 
しょーがいの ある ひとが、 あんしん して ちいきで 
くらせるよー、 ふくし じぎょーの すいしんに とりくんで 
まいりました。  みなさまがたの せんしんてきな 
かずかずの とりくみに より、 しゃかい ふくし 
きょーぎかいが その いったんを ぱーとなーと して 
になう ことが できました ことわ、 まことに うれしく 
おもいます。  まだまだ ごまんぞくを いただける 
ものとわ おもって おりませんが、 こんごとも よろしく 
おねがい もーしあげます。
  さて、 ひとくちに 100ねんと もーしましても、 
ひじょーに ながい ねんげつで ございます。  
みなさまがたの ぜんしんで ある 「わたらい もーじん
しんあん きょーかい」から はじまった この ねんげつわ、 
まさに みなさまがたの 「とーとい あせと なみだの 
けっしょー」で あり、 ながい みちのりで あったと 
おもいます。
  そして、 この ながい ねんげつに かずかずの 
こんなんや きなんを のりこえ、 かいちょーさんを ちゅーしんと 
した、 かいいんの いっち だんけつ して いる さまわ、 
まさに たの だんたいの もはんで あり、 すいしょーの 
ゆえんで あると かくしん いたして おります。
  いま、 しゃかい ふくし きょーぎかいわ、 いせしと 
いっしょに 「いせし ちいき ふくし けいかく・ いせし ちいき 
ふくし かつどー けいかく」を さくせい し、 その けいかく 
に そって、 ふくしの ぜんしんを はかって いく 
しょぞんで ありますので、 みなさまがたの さらなる 
ごしどー ごべんたつを おねがい いたします。
  むすびに あたりまして、 「いせし しかく 
しょーがいしゃ ふくしかい」と かいいんの みなさまがたの 
ますますの ごはってんと ごけんしょーを きねん 
いたしまして、 おいわいの ことばと させて いただきます。 

      しゅくじ
            しゃかい ふくし ほーじん  みえけん 
            しかく しょーがいしゃ きょーかい 
            かいちょー  うちだ としお
  わが くにに おける しかく しょーがいしゃの 
あゆんで きた れきしを がいかん して よく いわれる 
ことわ、 もーじんと しんきゅー あんまぎょーの れきしと 
きりはなしてわ かたれないと いう ことで あります。
  せんすーひゃくねん まえに ちゅーごくから でんらい 
した この がくじゅつわ、 じだいの ながれの なかで 
いくどかの えぽっくを つくりながら けいしょー はってん 
し、 また その なかで わが くに どくとくの がくと 
じゅつを きずいて きました。  その れきしを みえけんの 
きょーどの いじんたちと かさねあわせて みますと、 
いうまでも なく あのつに はいしゅつ した かんしんじゅつ 
こーあんしゃの すぎやま わいちで あり、 まつさかの 
はりいし もとおり はるにわで あり、 じだいを ずっと 
くだって しょーわ 22ねんの GHQ せんりょーかに 
あって しんきゅーの ひを まもった みえ けんりつ いがく 
せんもん がっこー しょだい こーちょーで あった 
いしかわ ひでづるまる はくしで あります。
  きょーどの このよーな せんかくしゃが あったればこそ 
げんざいの われわれが あると いえます。
  そして めを ここ しんと いせに てんじますと、 
じもと もーじんの しゃかい さんかと しょくぎょーてき 
じりつを めざした 「しんと くんもーいん」の れきしが 
あります。
  うしえ うすけ しわ 100ねんあまりに わたる ちいき 
もーじんかいの れきしの かがやかしい いちじだいを 
つくられました。  あらゆる めんで しかく しょーがいしゃ
の じりつと しゃかいからの りかいが すすんで いる 
げんだいからわ そーぞー するに こんなんなほど その 
じぎょーわ いばらの みちで あったろーと おもわれます。  
その こーせきわ げんざいに うけつがれて おり、 
きょーどの れきしに のこる いぎょーで ありましょー。
  その いじんの いしを めんめんと うけついで いる 
いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかいわ、 いま なお 
しかく しょーがいしゃ かつどー だんたいと して 
けんないわ もとより ぜんこくてきにも すぐれて 
かっぱつな かつどーを つづけて おられます。
  これからも よく ちいきに とけこみ、 たの もはんと なり 
りーだーと なって せんとーに たって ください。  ここに 
その えいこーの れきしに はなを そえ、 ささえて こられた 
すべての かたがたと よろこびを ともに したいと 
ぞんじます。

       しゅくじ
            しゃだん ほーじん  みえけん 
            しんきゅー まっさーじしかい 
            かいちょー  いとー よしひろ
  いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかい ならびに 
いせし しんきゅー まっさーじしかいが せつりつ されてから 
1せいきを へて、 105しゅーねんと いう きねん 
すべき としを むかえられました ことを こころより おいわい 
もーしあげます。
  ゆーし せんぱいがたの ごじんりょくに より、 
めいじ 38ねんに いすず もーじんかいが けっせい 
されると ときを おなじく して、 わたらい もーじん 
しんあん きょーかいを せつりつ、 3ねんごにわ うじ 
やまだ しんあん きょーかいと かいしょー。  さらに 
やくいんの かたがたの えいちと かいいんの みなさまがたの 
ごきょーりょくに より、 たいしょー 8ねんにわ、 
しんきゅー あんまの しょくぎょー きょーいく きかんと しての 
「しんと くんもーいん」を そーりつ され、 ゆーしゅーな 
しんきゅー まっさーじしを よに おくりだされ、 しょーわ 
23ねん 3がつ、 みえ けんりつ もーがっこーに 
とーごー されました。
  せんぜん、 せんちゅーの きびしい じだいを いっち 
だんけつ して のりこえられ、 また、 せんごの こんらんの 
なか、 うごの たけのこの ごとく ぞーかの いっとを 
たどる むしかくしゃ たいさくに なやまされながらも、 
にっしん げっぽの いがくに おくれる ことの なきよー 
ふだんの きょーりょくを つづけられ、 ちいき じゅーみんの 
けんこーの ほじ ぞーしんに きよ され、 ほけん 
えいせいの こーじょーに つとめて こられました。
  わが くにでわ、 ほんかくてきな しょーし こーれいか 
しゃかいを むかえ 「いりょー ふくし かいご」が、 また、 
あめりかに たんを はっする せかいてきな だいふきょーに 
より、 おおくの ひとびとが とーさん、 じんいん 
さくげんなどに より しょくを うしない、 おおきな 
すとれすに おしつぶされそーに なって おります。
  わたしたちの せじゅつわ、 にんげんが ほんらい もって 
いる しぜん ちゆりょくを かっせいか させ、 よぼーと 
ちりょーを かねそなえた、 こころにも からだにも やさしい 
ちりょーほーで あり、 この ときにこそ、 しゃかいに 
たいして おおきな こーけん できるのでわ 
ないでしょーか。  かいいんの みなさんの より いっそーの 
どりょくと さーびす せいしんの はっきを ねがう 
もので あります。
  おわりに あたり きかいの ますますの はってんと 
かいいんの みなさんの ごけんしょーと ごはんえいを きねん 
しつつ おいわいの ことばと いたします。

      いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかい 
        105ねんに よせて 
            みえ けんりつ もーがっこー 
            こーちょー  はまぐち よーし 
  めいじ 38ねん わたらい もーじん しんあん
きょーかい ほっきより 105ねんとの おしらせを 
いただきました。  しょーわ 42ねんの 4がつに 
いすず もーじんかいを いせし しかく しょーがいしゃ 
ふくしかいと かいしょー されましたが、 いすず 
もーじんかい せつりつわ めいじ 38ねんで あり、 
ずいぶんと ながい れきしを つむいで きて 
いただいた みなみなさまに おおきな かんしゃと ともに、 
かいの せつりつ 100ねん きねん しきてんを きょこー 
されるとの ことで、 たいへん よろこばしく おいわい 
もーしあげます。
  さて、 きろくに よりますと みえ けんりつ 
もーがっこーわ 1919ねん(たいしょー 8ねん) 
12がつ ふつかに みえ もーあいんと して かいこー 
いたしました。  その とし、 5かげつ まえの 7がつ 
ついたちに しんと くんもーいんが いせの ちに そーりつ 
されて おり、 まさに、 りょーこーとも しかく 
しょーがいしゃの しゃかいてき じりつを めざした、 
しゃかいに こーけん する しょくぎょーじん いくせいの 
がっこーと して せっさ たくまの ひびで あったよーで 
あります。
  みえ もーあいんわ 1921ねん しりつ みえけん もーあ 
がっこーと かいしょー され、 1925ねんにわ けんに 
いかん され みえ けんりつ もーあ がくいんと なりました。  
さらに 1947ねん みえ けんりつ もーがっこー、 みえ 
けんりつ ろーがっこーと して ぶんり どくりつ して 
おります。  1948ねんにわ しんと くんもーいんが みえ 
けんりつ もーがっこーと へいごー され、 げんざいに 
いたって おります。
  れきしを かいまみますと、 このかん、 しかく
しょーがいしゃ きょーいくの しんてんに きよ して 
いただいた なも しれぬ たすーの かたがた、 ごしえん 
いただいた とくしか、 きょーいく ぎょーせいに 
たずさわった ひとびと、 けんしんてきに じんりょく 
いただいた しどーしゃの みなさまがた、 まなびの 
ばで ちからの かぎり どりょくを おしまなかった 
せいとたち、 せんぱいから こーはいに、 せんじんから 
いまどきの ひとびとまで かず かぎり ない 
ひとびとの ちを はくよーな どりょくの もとに、 
げんだいの みえ けんりつ もーがっこーが ある ことを 
いまさらながらに かんじる ところです。
  げんざい、 みえ けんりつ もーがっこーわ せいとすー 
37めい、 うち、 しんきゅー まっさーじを まなぶ 
せいとわ 24めいと なって おります。  せいとすーの 
げんしょーが きに なる ところですが、 けんない 
かくちに さんざい する しかく しょーがい きょーいくが 
ひつよーな じどー せいとわ この 3ばい、 
4ばいと いう おもいを もって おります。  ちしき、 
ぎじゅつ、 たいりょくの しゅーとくに くろー して いる 
すがたを みるに つけ、 われわれ きょーいんと してわ、 
きょーいくの しめいかんを おおいに かんじる 
しだいです。
  みえ けんりつ もーがっこーわ、 しかく 
しょーがいしゃが あかるく、 たのしく、 げんき よく、 
じこの あいでんでぃてぃを かくりつ すべく、 たくましい 
きょーいくを すすめなければ なりません。  けんない 
ゆいいつの しかく しょーがい きょーいくの せんもんせい 
ゆたかな がっこーと して しんぽ して いかなければ 
なりません。  これまで、 こーを あげ、 なを なした 
せんぱいの みなみなさまの ごしえんを たまわりながら、 
みらいに むきかって ちからづよく きょーいくを すいしん 
いたしたいと おもって おります。
  みえ けんりつ もーがっこーわ ほんねん、 
90しゅーねんを むかえました。  100しゅーねんまで 
あと 10ねんです。  かがやかしい 100ねんを 
むかえるべく あたらしい とびらを あけて いきます。  
すくなくとも みえ けんりつ もーがっこーの もんを 
くぐった ひとびとわ、 ごかいいんの みなさまにも たすー 
おいでに なるかと ぞんじます。  れきしに みるよーに 
ふかい えんが ございます。  こんごとも ほんこーえの 
ごしえん、 ごしどー、 ごべんたつを おねがい する 
ところです。
  おんかいの ますますの ごはってんを きねん いたしまして 
ふでを おきます。

      
      しゅくじ
            しゃかい ふくし ほーじん みえけん 
            しかく しょーがいしゃ きょーかい 
            じょーむ りじ けん じむ 
            きょくちょー  さかたに あきら
  いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかい せつりつ 
100ねん きねん しきてんの きょこーに あたり、 
こころから おいわい もーしあげます。
  2010(へいせい 22)ねんわ、 「わたらい 
もーじん しんあん きょーかい」が ほっそく、 また、 き 
ふくしかいの ぜんしんで あられる 「いすず 
もーじんかい」が せつりつ された 1905(めいじ 
38)ねんから 105ねんもの ながい ときの けいかで 
あります。  そのかんの さまざまな ごぎょーせきに 
けいふく すると ともに、 ごじんりょく された 
かたがたの ごどりょく ごしんくに おもいが 
めぐります。
  また、 1919(たいしょー 8)ねん 7がつにわ、 
みえけん ちじから 「しんと くんもーいん」が せつりつ 
きょか され、 1948(しょーわ 23)ねんに みえ 
けんりつ もーがっこーに とーごー されたと いう ことも、 
にほんの こころの ふるさと 「いせ じんぐー」の ある 
ちでの しょかつどーに、 まことに ふさわしく、 
すばらしい もので あると かんげき いたします。
  わたしども しゃかい ふくし ほーじん みえけん しかく 
しょーがいしゃ きょーかいわ、 1923(たいしょー 
12)ねんに けっせい された 「みえけん もーじんかい」を 
ぜんしんと し、 1971(しょーわ 46)ねんに 
しゃかい ふくし ほーじん にんか されて いますが、 
けんない かくちの しぶの それぞれの れきしと ともに 
あゆむ もので あり、 こんごとも、 ともに じゅーじつ 
はってん して いく ことを きねん いたして います。

      
      いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかい
        100しゅーねんに よせて
            にほん せきじゅーじしゃ みえけん 
            しぶ てんやく ほーしだん
            いいんちょー  たかせ くにお
  いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかいが めいじ 
38ねん、 わたらい もーじん しんあん きょーかい 
ほっきと いすず もーじんかい せつりつと して ほっそく 
され、 1せいき いじょーの ながきに わたり うんえい 
して こられ、 このほど 100しゅーねんの きねん 
しきてんを かいさい されます ことに こころから おいわいを 
もーしあげます。
  き ふくしかいわ、 せいかつ こーじょーを はかる 
うんどーや しんきゅー ぎじゅつの こーじょー、 さらにわ 
かいいん そーごの しんぼくを はかる ため たっきゅー 
きょーしつや ぼーりんぐ たいかいなどの ぎょーじにも 
せっきょくてきに さんか されるなど、 つねひごろから 
かっぱつに かつどーを して おられる ことを みきき して 
おり、 とくに なごやかな ふんいきで かいの うんえいに 
たずさわって こられた れきだいの やくいんの かたがたの 
ごどりょくと かいいんの みなさんの ごきょーりょくに 
たいして けいいを ひょーする しだいです。
  いっぽー わたしたち にほん せきじゅーじしゃ みえけん 
しぶ てんやく ほーしだんわ しょーわ 31ねん 
5がつの せつだんじから、 すこしでも みなさまの 
おやくに たてればと てんやく かつどーを つづけて 
まいりました。
  さいきんでわ、 てんやくも てんじばんから 
ぱそこんえと へんか し、 いっぱん としょの ほか 
みぢかな じょーほーを はやく おとどけ する ことが 
かのーと なり、 みえ けんない かくちの かんこー 
ぱんふれっとや ぼーさい かんけいの しりょーなども 
みなさまに おとどけ する ことが できましたが、 
こんごも ごよーぼーなどが ございましたら 
おきがるに おもーしつけ ください。
  また、 わたしたちわ てんやく ぎじゅつの こーじょーを 
はかると ともに、 めの ふじゆーな かたがたの 
ぶんかで ある 「てんじ」の ふきゅー かつどーにも 
だんいん いちどー どりょくを つづけて まいりたいと 
おもいます。
  おわりに、 いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかいの 
ますますの ごはってんと、 かいいんの みなさまの 
ごけんしょー ごかつやくを ごきねん もーしあげ、 
100しゅーねんの おいわいの ごあいさつと させて 
いただきます。

      ふくしかいさんとの おもいで
            いせし しょーがい ふくしか かちょー 
                      さいとー しげる 
  いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかいさまの 
105しゅーねん、 こころより おいわい もーしあげます。
  わたしが みなさんと おあい したのわ、 しょーわ 
55ねんに さかのぼります。  いどーで ふくしかに 
きた ときで たくさん おもいでわ あります。  なんと 
いっても、 1ぱくの けんしゅー りょこーですね。
  とーじ、 にしもと かいちょー さんの もと、 しめいの 
うんてんしゅさんと がいどさんの ばすりょこーが 
ふくしかいさんの ていばん。  どーちゅーの からおけ、 
みなさんわ えんか だいすきな ひとばかり、 そのうえ、 
ぷろ かおまけの うまさ。  30ねん まえの あの ときの 
よーすが いまでも あざやかに おもいだされます。
  そのご、 ほけん ねんきんかえ いどーと なった とき、 
みなさんに おせわに なったのが、 ししょで おこなった 
こくほの ほけん じぎょー、 くいっく まっさーじでした。  
ふくしかいさんの きょーりょく なしでわ できない 
じぎょーで、 20ぷんほどの せじゅつでしたが、 
うけて いる しみんの かたの やわらかな えがおが 
わたしに とって わすれられない じぎょーと なりました。
  さいごに なりましたが、 このたび、 100ねん 
じぎょーを おこなわれるに あたり、 きかいの れきしを 
ためんに わたり ちょーさ され きろく された 
ごどりょくに たいし、 こころから けいいを あらわすと 
ともに、 きかいの ますますの ごはってんを おいのり 
もーしあげます。

      いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかい
        105しゅーねんに よせて
            しゃかい ふくし ほーじん いせし 
            しゃかい ふくし きょーぎかい いせ 
            いせ ししょ ししょちょー 
                      ふじわら ひとし 
  いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかい および 
かいいんの みなさま!  
  105しゅーねん、 まことに おめでとー
ございます。  こころから おいわい もーしあげます。  
また、 ひごろの みなさまがたの かずかずの 
ごかつやくに こころから けいいを あらわします。
  ふくしかいの ことで、 まっさきに うかぶのわ、 
いまでも こくめいに おぼえて おりますが、 はじめて 
みんなさまがたに おあい した、 へいせい 3ねん 
4がつ よーか(もく)の ことです。  「しょーがい 
ふくし かかりちょー」と して はじめて ふにん し、 
あいさつを した あとでした。  いまわ なき Y 
さんから 「かかりちょー。  あなたわ じゃすこの よこの 
てんじ ぶろっくの いろが はいいろなのを しって 
いるか、 わたしたち しかく しょーがいしゃわ きいろで 
ないと みわけが つかない。  この ことを あなたわ どー 
おもうのか?」と とわれた ときでした。  それまでわ、 
「しょーこー ろーせいか しょーこー かかりちょー」と して、 
しょーぎょーの はってんや しょーてんがいの しんこーに 
たずさわって きたので、 それが あたりまえと おもって 
いた ところ、 まさに あたまから てっついを うちおろされた 
きもちでした。  しばらく へんとー できず だまって 
しまった ことを おぼえて います。
  また、 ある しさつ りょこーの ときでした。  
つりばしで ゆーめいな ところを どー しても 
「わたしたちわ わたるのだ」と いって、 いちもくさんに 
とんで いくのです。  わたしも S さんの 
さぽーとを して、 こわごわ わたりかけた ときでした。  
まえを みると、 N さんの ひだりあしが おきいたから 
はんぶん はみだして いるでわ ありませんか。 
おもわず その かたの こしに てを やり、 おもいきり 
ひきよせました。  (あとから きくと、 その かたわ、 
わたしが こわがって、 しがみついたのだと 
おもったそーです。) まさに ひやあせものでした。  
とにかく みんなで 「むかで あるき」を して、 ぶじ 
わたりきった ことを きのーの ことのよーに おもいだします。  
それ いご、 わたしわ こーしょ きょーふしょーに 
なりました。
  わたしに とって、 しかく しょーがいしゃの ふくしかいの 
みなさまがたわ、 ほんとーに やさしい、 ときにわ きびしい 
あにき、 また かわいい おとーと、 そして なにより 
うつくしい ねえさんや いもーとたちです。  しかく 
しょーがいと いう はんでぃを はんでぃと せず、 
いっしょー けんめいに いきて いる さまわ、 まさに わたしに 
とって 「かがみ」で あり、 「もはん」で あります。  
なくなった かたわ もとより、 これからも かつどー して 
いかれる みなさまがたの すがたを おもうと、 かんるいに 
むせびます。
  どーか、 みんなさまがた いつまでも かいちょーを 
はじめと する、 いっち だんけつ して いる その 
すがたを みさせて ください。  そして、 いつ 
なんどきまでも かいが はってん し、 かいいんの 
みなさまがたが ごけんしょーで すごされますよー、 
こころから きねん いたしまして、 おいわいの あいさつと 
いたします。
  いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかい ばんざい!

      おいわいの ことば
            みえけん ぼらんてぃあ れんらく 
            きょーぎかい かいちょー 
                      たいどー じゅんこ 
  きねん すべき 100よねんの かがやかしい おいわい 
こころより およろこび もーしあげます。
  せんじんの、 たゆまぬ どりょくと じょーねつが 
えいえいと ひきつがれ、 きかいの ゆるぎない はんえいの 
おすがたに かさねて おいわい もーしあげます。
  わたしどもも しょーわ 51ねんに ろーどくかいを 
ほっそく して いらい、 みなさまの ごしえん 
ごきょーりょくの もと、 ろーどく ぼらんてぃあと して 
ながい ねんげつと なりました。  ふじわら かいちょーを 
はじめ そのご、 げんざいの すずき かいちょーに 
いたる あいだ、 かいいんの みなさまにわ ふくしに かんする 
こと とーとーを おおしえ いただきました。  なかでも 
にしもと かいちょーさまわ ろーどくかいの はってんを つよく 
きぼー され、 こんだんの ばを いくども もーけて 
いただき また、 ろくおん としょ せいさくに ついても 
ごじたくに なんども うかがい、 ごしどーを 
いただき まんてんの ほしを あおぎながら、 いえじに 
ついたのを わすれる ことわ できません。  いま こー 
して、 ろーどく かつどーが すみやかに できます 
ことわ、 しょせんぱいの おみちびきの たまものと 
かんしゃの おもいで いっぱいです。
  ふくしかいの ますますの ごはってんと みなさまがたの 
ごたこーを おいのり いたします。
      
      やさしさと、 こころの ゆたかさを いつまでも
            いせし ひばり ろーどく ほーしかい
            かいちょー  しが ともこ
  いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかいの みなさま、 
かいの そーりつ 100しゅーねんを むかえられました こと、 
こころより およろこび もーしあげます。  でんとー ある 
かいを だいだい ひきついで こられ、 また このたびわ 
きねんしの はっかんに あたり、 あらためて かいの れきしを 
ひもとき、 しりょーを あつめ、 まとめあげられました 
ねついと どりょくに けいいを あらわします。
  さて ふくしかいと いせし ひばり ろーどく 
ほーしかいとの かかわりわ、 しょーわ 51ねんに ひとりの 
ぼらんてぃあ(こ まえだ のぶこ し)が、 いせしの 
こーほーを てーぷに ろくおん した ことに はじまります。  
それ いらい、 つねに おやくに たてる かつどーをと 
こころがけて まいりました。  ふくしかいの みなさまとの 
こーりゅーを とおして、 いつも かんじますのわ、 
みなさまがたの やさしさと こころの ゆたかさです。  
どーぞ これからも、 すえながく おつきあい 
いただきますよーに。
  ふくしかいの さらなる はってんと みなさまの 
ごけんこーを こころより おいのり もーしあげます。

      いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかい
        せつりつ 100しゅーねんに よせて
            いせ てんやく ほーし ぐるーぷ 
            きつつき かいちょー ひらが じゅんこ 
  いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかい、 せつりつ 
100しゅーねん まことに おめでとー ございます。
  げんざいのよーに ぱそこんなども なく、 
てんやくしょも かぎられ、 どくしょ がくしゅーにも 
ししょーを きたし、 ふじゆーを かんじられる ことも 
おおかったで あろー じだいから、 こんにちまで 
せんじんの かつどーを ひきつぎ、 はってん させて 
こられた ふくしかいの みなさまにわ ほんとーに けいふく 
いたします。
  われわれ てんやく ぐるーぷの おもな かつどーと 
してわ、 いらい ぶんしょの てんやく  しゅー 1どの 
しんぶん せいさく および はいふ  としょ てんやく 
とーですが ふくしかいの かたがたにわ じんそく かつ 
せいかくな てんやくぶつを ていきょー できて いるか、 
また、 ゆーこーな じょーほー ていきょーわ、 と つねに きに 
かかる ところです。  ふくしかいの みなさまとわ おあい
する きかいも ほとんど ありませんが、 もっと もっと 
いろいろな ごいけん ごきぼーを おうかがい 
できればと おもって おります。  とーかいも 50ねん、 
100ねんと かいが そんぞく できますよー、 
こーしんの いくせいにも はげみたいと おもいますので、 
こんごとも ごしどーの ほど よろしく おねがい 
もーしあげます。

      おいわいの ことば
            みえけん こえの ぽすと ともの かい 
            すたっふ いちどー
  しんと くんもーいん たちあげから 105ねんを 
むかえられました ことを およろこび もーしあげます。
  これまで いくたの かたがたの ごどりょく、 また 
おおくの こんなんを のりこえて、 げんざい みなさまが 
ひろく ごかつやくを なされて おります ことに、 ふかく 
けいいを あらわします。
  さて、 わたしども こえの ぽすと ともの かいわ、 
てんじ としょかん はっこーの おおやけの てーぷ 
いがいに、 「きらくに きける しんぶんの じょーほーや、 
しゅーかんしの ごしっぷ きじなどの てーぷを 
つくって ほしい」との こえを おきき し、 とーじ、 
てんじ としょかん しょくいんの ほりうち あつし さんと、 
いせの りすなーの みなさんに こまやかな あどばいすを 
いただき、 はじめての てーぷ はっこーに 
こぎつけたのでした。  おんやくを はじめて ひの あさい 
わたしどもわ、 みじゅくな よみで みなさまの おみみを 
けがして おりました。  しょーにんずーで 
はじめましたので まちがいなどの ごしてきを 
いただく ことも たびたびで、 その ごじょーれんわ 
いせの かたがたでした。
  あれから 30すーねん、 つき 1かい はっこーの 
「こえの ぽすと」も 461ごーを かぞえ、 ともに 
あゆみ はげまして くださった いせの りすなーさん、 
そして いまわ なき ほりうち あつし さんに こころから 
おれい もーしあげます。
  100ねんを こえる きかいの ごせいかいを おいわい 
もーしあげると ともに せんじんの みなさまの ごくろーに 
おもいを はせ、 こんごの いっそーの ごはってんを 
おいのり もーしあげます。
  なお、 わたしども こえの ぽすとわ みなさまの 
おやくに たてればと ねがい かつどーを つづけて 
おりますので なんなりと こえを おかけ ください。
  105しゅーねん、 まことに おめでとー 
ございます。

      しんと くんもーいんと わたし
                      うしえ やすこ 
  おっとの そふわ、 しんと くんもーいんの いんちょーで 
あった うしえ うすけで ある。  わたしわ あった ことわ 
ないが、 うすけの 3なんで ある ぎふから 
しばしば はなしを きいた。  うすけの 「おやの 
だいで きずいた ざいわ じぶんの ものでわ 
ない。  しゃかい こーけん し、 しゃかいに かんげん 
するのが じぶんの しめいで ある」と いう 
かんがえを きき、 おどろいた。
  21ねん 5がつ、 くんもーいん さいごの 
がくせいで あった おかだ よしみ さんから でんわを 
うけた。  くんもーいんの いきしょーにんで ある。  それを 
きに、 たいしょーから しょーわ しょきの しゃしんや 
しょるいなどを さがしだした。  その ぶんしょーわ 
わたしに とって よむのわ むずかしいが、 それらに ふれて 
いる うちに、 ぐっと くんもーいんが ちかく なったよーな 
きが する。  また、 おかだ さんから とーじの 
よーすや くんもーいんが しかく しょーがいの ある ひとに 
おおきな こーけんを した ことを きき、 とても ほこらしい 
きもちに なった。  この 100しゅーねん きねん 
じぎょーで、 じっこー いいんと して いま 1ど、 
くんもーいんに すぽっと らいとを あてられる ことを、 
とても こーえいに おもって いる。
  ぎふが いきて いれば どんなに よろこんだで 
あろーか、 ざんねんで ある。

      あいの かいの おもいで
                      やまぐち たかこ 
  いせし しかく しょーがいしゃ ふくし きょーかい 
そーりつ 100ねん、 おめでとー ございます。
  わたしわ へいせい 3ねん 1がつ、 だい1かい 
ぼらんてぃあ すくーる じゅこーせいの ぼしゅーに さんか 
しました。  しゅーりょーしきの とき、 おんしの とみます 
みき せんせい、 おかの あきこ せんせいに さそわれて、 
いせし がいど へるぱーに とーろく して おてつだい 
するよーに なりました。
  あいの かいとわ、 えいごで めの ことを あい、 
そして あいじょーの あいを あらわして めいめい されたと 
きいて おります。
  しない、 しがい、 けんがいと かいぎを はじめ 
たいいくさい、 りくれーしょん、 けんしゅー りょこーなど 
4き おりおりの ぎょーじに さんか、 また 
ふじんぶでわ、 りょーり しゅげい、 あみもの、 
いけばななど、 とーじ ふじん ぶちょーの ほりうち 
さんと よっかいちの あさの さんと とおく けんがいえ 
いった ことも ありました。
  かいいんの みなさまわ、 とても あかるく、 ほがらかで 
なんでも よく しって いる、 ものしりで わたしわ いつも 
おしえられる ことが おおく ありましたので、 おてつだい
できるのが とても たのしみでした。
  でも よる としなみにわ かてず かれいと ともに 
たいりょく、 きりょくも すこしずつ なくなり、 ねんれい 
せいげんも あって いまわ、 おてつだいも 
できませんが、 ふりかえって みますと なつかしさで 
いっぱいです。  たのしかった こと、 どきっと した 
こと、 あんな こと、 こんな ことが そーまとーのよーに 
うかんで きて、 とーじの みなさまとの おもいでが
たくさん あります。  
  いつの ひか、 また どこかで おあい できるのを 
たのしみに して います。 

      しかく しょーがいしゃの みなさまえ
                      おかの あきこ 
  そーりつ 105ねん きねんし はっこー されるとの 
こと、 おめでとー ございます。
  みなさまの おかおを おもいだして かんがいに ふけって 
います。  
  いせ しないに いえを もちながら どっきょ せいかつの 
さみしさと しょーらいえの ふあんも あって いっさくねん 
こちらえ にゅーきょ いたしました。
  10ねん ひとむかしと いわれて いますよーに かこの 
ことが とおい おもいでの かなたえと さって 
しまいました。  でも かいの みなさまの おひとりずつの 
がおが はっきりと おもいでと ともに うかんで 
きます。
  おもい おこせば みなさま なつかしいです。  
わたしが おなかまに いれて いただいたのが、 こ 
にしおか あいのすけ さんの おすすめが あっての 
ことです。  げんざいの やくしょの うらに もくぞーの 
じむしょが あり、 ひやひや しながら かいだんを 
のぼり じむしょに はいりました。  なかむら さんが 
しょちょーさんでした。  こんな わたしでも おてつだい 
できる しごとが あるのかと ふあん いっぱいで 
かいだんを あがりました。
  いちばん はじめの おてつだいわ、 ちょーど 
おはなみの ころでした。  つむらの せこ さんの おたくえ 
ほーもん して いっしょに かいじょーえ むかった ものです。  
つぎつぎと あたらしい うたが ながれ どーよーしか 
しらなかった わたしわ、 わくわく しながら おてつだい 
しながら、 めろでぃに ききいりました。  あの ときに 
あつまって みえた かたでも なき ひとも いられます。
  しない、 しがい、 けんがいえと、 たのしく やさしい 
おこころに ひかれて おしごとを させて いただきました。
  あんな わかい ときも あったのかなーと おもいでに 
ふけって います。  いきて いましたら また どこかで 
おあい できると おもいます。
  かんたんながら ぺんを もちました。  おげんきで 
おすごし ください。
  この みちを ずーっと いければ いせえ 
いけるんだがなあと おもいながら ぺんを もちました。  
おげんきで おすごし ください。
      いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかいの 
        みなさまえ  めいよ かいちょー  
                      こにし しとみ 
  このたびわ 100しゅーねん きねん こころより 
およろこび もーしあげます。  100ねん まえ 
じだいを さきどり し、 めの ひかりを うしなった 
かたがたの ために もーがっこーの ぜんしんで ある 
「しんと くんもーいん」が いせし いわぶちに たんじょー。  
けんじょーの よき りかいしゃに より いきる ちから、 いきる 
よろこびを おしえて くださった すばらしい 
だいしどーしゃに こころより かんしゃ もーしあげます。  
くんもーいんの となりで うまれそだった つまわ こどもの 
ころ、 いんの にわで さく さるすべりの うつくしい 
はなの したで あそび せんせいに しかられたり 
ほめられたり した ことを なつかしく かたって います。  
また きびしい なかにも やさしい まごころを 
みなさまがたに つたえて くださった こ にしもと 
かいちょー、 こ ほりうち かいちょー おふたりに、 みぢかな 
よき しどーしゃと して であった ことわ わたしの 
じんせい さいこーの よろこびです。  わたしと いせ 
しかくの みんなさまがたとわ 30ねんらいの おつきあいに 
なります。  かいいんの みなさまわ とても あかるく 
ほがらかな ひとたちで ちりょーも うたも 1りゅー、 
けんしゅー りょこーの ばすわ はしる からおけばすです。  
かいの せいねんぶの りーだー 「すずき くん、 むらた 
くん、 せいりき くん」と したしく よびあいながら 
しんらいと なかま いしきを ふかめ こんにちに いたり ときの 
ながれを かんじます。  「えいえんの ほーそく」に 
じんざいに より さかえると いう ことばが あります。  
すずき かいちょー、 むらた、 せいりき、 りょー 
ふくかいちょーと なり あたらしい じだいの 
はじまりです。  ますますの ごはってん こころより 
おいのり もーしあげます。

      100しゅーねんに よせて わたしを そだてて
        くれた ひと
                      せいりき じゅん 
  わたしが、 いせの ちに ねを おろしてから はや 
35ねんに なろーと して いる。
  いせに くると どーじに しかく しょーがいしゃ 
ふくしかいと、 しんきゅー まっさーじしかいの かいいんと 
なった。
  その そーほーの かいが 100しゅーねんよの れきしの 
ある かいで ある ことを、 さいきん しった。  かい
ほっそく しゅくが ぎょーじに あたり、 きねんしを 
はっこー する ことに なり なにか かいて ほしいとの こと、 
ぶんしょーを かくのわ だいの にがてな わたしが、 
これだけわ、 かいて おきたい ことが ある。
  わたしわ この かいの なかに おいてわ、 へんじん 
きじんで ゆーめいで ある。  あまり ねっしんに 
なりすぎて、 かんがえかたの そーいで てんしょんを 
あげて しまって こえを あらげて しまい、 もー 
すこしで こぶしを ふりあげよーと した ことも 
なんども あった。  いくどと なく こんな かい 
やめちまえと おもった ことも あった。
  その たびに、 わたしの きもちを おさえ、 おだやかに 
さとして、 わたしの いけんにも みみを かたむけ わたしを 
みとめて くれた ひとが いた。  その ひとが いまわ 
なき にしもと かいちょー ごふさいで あった。
  さいきんの わたしわ、 その ひとの おかげで、 
すこしわ、 にんげんてきに まるく なって きた きが 
する。
  いまわ、 ふくしかいの しっこーぶに せきを おいて、 
しょせんぱいがたの きずきあげて きた この かいの 
はってんの ために、 どりょくと きょーりょくを おしまない。
  にしもと かいちょー、 ぼーそー しそーに なったら、 
そらの うえから、 また わたしを、 いさめて くださいね。

      100しゅーねんに よせて  にしもと さんの
        おもいで
                      むらた まもる 
  ぼくが、 いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかいに 
にゅーかい させて いただいたのわ、 しょーわ 49ねんで 
あった。  その おなじ とし、 かいちょーに しゅーにん 
されたのが、 にしもと こーぞー さんだった。  にしもと 
さんの おなまえわ よく しって いた。  かんじゃさんが 
おおい ことで ゆーめいだったから、 ぼくわ、 かってに  
にしもと さんわ さぞかし がんばって いる 
ひとだろーと おもいこんで いた。  そんな ある ひ、 
にしもと さんから うちに あそびに こないかと こえを 
かけて いただいた。  ぼくわ おそる おそる、 おたくに 
おじゃま したら いめーじとわ ちがい、 きさくで 
あたたかい ひとだった。  それ いらい からおけを うたいに 
いったり、 とらんぷを したりと なにかと おせわに なった。  
ごほんにんだけで なく おくさまにも いろいろ おせわに 
なった。  ほんとーわ、 ちりょーの はなしを もっと きけば 
よかったのかも しれないが ぼくわ、 あそんでばかり 
いた。  にしもと さんわ、 ざんねんに おもって いたかも 
しれない。
  その にしもと さんも、 おくさまも なくなられ、 また、 
にゅーかい とーじ かつやく して おられた、 ほりうち 
さん、 たばた さん、 なかとー さん、 なかい さんも この 
よにわ いない。  まことに さみしい ことで ある。  
しかし さいわい、 おかだ さんわ いまも げんきに 
かつやく して おられる。  1ねんでも ながく 
ごかつやく される ことを おいのり し、 この 
ぶんしょーを とじたい。
      

      わたしの おもいで
                      むらやま みえ 
  わたしわ しょーわ 32ねん 4がつより 
げんざいの しかく しょーがいしゃ ふくしかいに 
にゅーかい させて いただきました。  その ころわ たしか 
いすず もーじんかいと よばれて おりました。  こころに 
のこる おもいでわ つぎの 3てんです。
  ひとつめ。  へいせい 10ねんから いままで、 
ふじんぶと よばれて いたのが じょせいぶと 
あらためられましたが、 どーも わたしわ その ことばに 
なじむ ことが できなくて つい ふじんぶと いって 
しまう ことが おおいよーに おもいます。  じぎょーと 
してわ そーかいに つづいて りょーり、 しゃかい けんがく 
ろーじん ほーむえの ほーし ちりょー、 ふぁっしょん、 
すけやー だんす、 いけばな こーしゅーなどを おこなって 
きましたが、 なかでも、 ろーじん ほーむへの ちりょー
ほーしに ついて。  はじめの ころわ ふるいちに あり、 
ばすを おり、 230めーとる あるいた ところに 
たてられて おり、 9がつの しょじゅんでしたので、 
みんみんぜみや ひぐらしが たくさん ないて いました。  
ちりょーを うけられた ひとも ほとんど じょせいでした。  
わたしが うれしかったのわ 「らくに なったよ、 こんばんわ 
よー ねられるやろー」の ことばでした。  10すーねん 
たった ころ げんざいの ばんき かいかんが ひろく 
なり ろーじんの かたも 100にん ちかく おられた 
ことと おもいます。  ほーし ちりょーわ だんせいの 
かたにも てつだって もらいましたが、 だんだん 
すくなく なり、 ことしわ やっと 6めいでしたが、 
かいかんの ほーから いんふるえんざに つき、 ことわりの 
でんわが あったので、 ちゅーしと なりました。  ほーし 
ちりょーわ 70ねん いじょー つづいたと おもいますが 
これから さきわ どー なる ことか わかりませんけれど。
  ふたつめ。  まいとし しゅんぶんの ひに おこなわれて 
おります ぎょーし ごーどーの ついちょーえです。  
わたしわ おきょーの あとで おもいでを しのぶ こーなー 
ついとーか、 ついとーくに つづいて、 それぞれに なき 
ひとの ありし ひを かたりあう ひととき。  こじんと 
なられた なかむら とーざぶろー さんが かざりけの 
ない、 そのままの こえを ろくおん して きかせて くれた 
こえや うたなど、 いまも なお みみそこに のこって 
います。  それと、 いまの おしょーさんの 
おとーさまでしょーか、 はた しんてつ さんと おっしゃられ、 
もと ぐんじんさんで かたうでを なくされて 
いたそーです。  おはなしが とても じょーずな かたで 
おとこらしく ゆーもあ たっぷり。  いっけん、 かたくるしい 
めんも ありましたが、 こころに じーんと しみて 
ききごたえが あったよーに おもいます。  いまでも 
はっきりと おぼえて います。
  みっつめ。  わたしが にゅーかい した ころから 
ほんかいに たいして おせわに なって おりました しかい 
ぎいんの おおにし とくぞー さん、 けんちくかの いとー 
まごいち さん、 ろーきょく あいこーかの やまもと かおる 
さん、 こくぶ やすゆき せんせい、 こじんと 
なられましたが、 その ごおんわ わすれる ことが 
できません。  こころより ごめいふくを おいのり 
いたします。
  かきたい ことわ まだまだ たくさん ありますが、 
この へんで てんぴつを おきます。

      てんじと わたし
                      なかにし たえこ 
  わたしわ うまれつきの ぜんもーです。
  がくれいきに たっした ころ、 わがやにわ きんじょの 
こどもたちが よく あそびに きて いて、 「きょーわ 
こんな じを ならった」とか 「こんな うたも 
ならった」などと がっこーで ならった ことを 
たのしそーに はなすので、 それを きく わたしわ 
おさなごころにも どんなにか くやしい おもいを した 
ことだったでしょー。
  そのうちに、 わがやでも、 おやたちわ わたしを 
もーがっこーに にゅーがく させよーと その じゅんびに 
とりかかって くれたので、 ついに わたしわ しょーわ 
14ねん 4がつに つの もーがっこーに にゅーがく 
する ことに なって、 いえを はなれて きしゅくしゃで 
せいかつを する ことに なりました。
  もーがっこーでわ まず てんじの べんきょーから 
はじまりました。  せんせいを はじめ じょーきゅーせいの 
かたに よって てんじを かく ことを おそわりました。  
さいわいにも 1がっきの おわる ころにわ もー てんじの 
よみかきわ すらすらと できるよーに なったのでした。
  なつやすみに なって はじめて いえに かえった とき、 
わたしわ おおきな こえで りょーしんや おばや あねの 
まえで こくご どくほんを よみました。  すると その 
まわりに いた みんなわ、 びっくり するやら、 なみだを 
ながして よろこんで くれた あの ときの ことわ、 
70ねん むかしの ことながら、 いまも ありありと 
おもいだされて くるのです。
  がくねんが すすむに つれて、 あるふぁべっとの 
ほかに がくふも しゅーとく する ことが できるよーに 
なりました。  この てんじ がくふを よみとる ことで、 
わたしわ だいすきな おんがくに ちからを そそいだ 
ゆえか、 いま おもえば、 おんがくが じんせいの 
おおきな ささえに なって いた ことを おもわないでわ 
いられず、 いまも けんじょーしゃの なかに くわわって 
がっきの えんそーに はげんで いられるのわ なんと 
さいわいな ことかと しみじみ おもって います。
  また、 ながい さいげつを ふりかえる とき、 てんじ 
としょの こーせいの おてつだいも した ことも あれば、 
てんじだけしか はっこー されて いない ざっしの 
ろくおん さぎょーも、 おそらくわ 20ねん いじょーわ 
つづけて いたでしょー。  この しごとの ことでわ、 
にがい おもいで  たのしい おもいでと さまざま 
ありましたが、 こころわ たいへん みたされて いた 
じだいだったと おもいだして おります。
  わたしわ ふと こんな ことを おもう ことが あります。  
もし、 てんじを よみかき する ぎじゅつと かんかくが 
うしなわれるよーな ことに なったと すれば、 たちまちに 
して わたしわ くらやみの なかに おとされて しまう 
ことでしょー。  そんな ことが けっして ないよーに、 
さいごの ひまで、 まいにち てんじの よみかきを 
つづけて ゆきたいと おもって おります。
  さいきん きいた ことですが、 めいじの まっきにわ、 
うじ やまだの まちに 「しんきゅー あんま 
きょーかい」が せつりつ されて いたとの ことで、 その 
かいいんわ こーしゅーかいを もって がくしゅーに 
とりくんで おられたと いう きろくが あるとの こと、 
その かいいんの なかにわ もーじんが どのくらい 
おられたかわ しるよしも ありませんが、 とーじでわ 
しょもつも すくない ことだったで あろーが、 
もーじんの かたわ きっと てんじに よって がくしゅーに 
いそしんで おられた ことでしょー。  そんな むかしに 
べんきょーかいが おこなわれて いた ことを きくに 
つけても、 わが いせの まちの すばらしさを あらためて 
おもわされる ものです。

      こくぶ せんせいの おもいで
                    ふじわら きよじ 
  こくぶ せんせいに はじめて、 おあい したのわ 
わたしが 25さいの ときでした。  そのご、 
てんじゅを まっとー されるまで、 たいへん おせわに なり 
また、 なんどか のみに つれて いって いただきました。
  だい1 いんしょーわ、 いえす、 のーが はっきり 
する こたえが かえって くる せんせいでした。
  おねがい させて いただいた ことわ、 1ども 
ごまかしの ことばわ、 ありませんでした。  みなさまも 
ごしょーちの とおり、 わたしたちの かいに たいしても、 
できる こと、 できない ことを はっきり されて
いましたね。  わたしの だい1 いんしょーと 
さいごまで かわる ことわ、 ありませんでした。
  せんせいとの おもいでわ、 たくさん ありますが、 
ふたつほど かかせて いただきます。
  ひとつわ、 がかの やました きよし さんの ことです。
  わたしが 30さいの ころ、 こくぶ せんせいが 
やました きよし さんを とばの りょかんえ あんない した 
ときの はなしです。
  やました きよし せんせいに、 いせえびを かいて 
ほしいと おねがい しましたが、 なかなか かいて 
いただけません。  その ひの きぶんで、 かかないのかと 
あきらめながらも、 さいど おねがい すると、
「うごくから」の ひとことが、 かえって きました。  
さっそく、 えびを ゆでて みせますと、 すぐに 
どくとくの せんの たっちで かきはじめました。  
わたしも ひやしんすを かいて いただきました。
  いまも その しきしを たいせつに ほかん して います。  
わたしの たからの ひとつです。
  ふたつめわ、 きょじんぐんの ほりうち とーしゅの 
はなしです。
  なんねん まえか、 きおくが うすらいでわ 
おりますが、 いせ きゅーじょーの まえで さわむら 
とーしゅの どーぞーの じょまくしきが おこなわれた 
とき、 ばす 1だいで きょじんぐんの せんしゅが 
たすー おみえに なりました。
  その ときの はなしに、 ほりうち とーしゅが とーじ 
えーすで あっても、 せんぱい せんしゅの おおきい 
にもつを りょーてに かかえ、 かいだんを あせだくに 
あがって いても せんぱい せんしゅわ すずしい かお 
して のぼって いました。  えーすで あっても じょーげ 
かんけいわ、 きびしい ことだと おもいました。
  いまわ、 じょーげ かんけいも うすく なった よのなかに 
なりつつ あります。
  その ひ、 きょじんぐんの ゆーしょくかいに おまねき 
いただきましたが、 よーが あり いかなかった ことが、 
いま おもえば ざんねんで なりません。
  このよーに しあわせわ、 なんにんの よい ひとと 
めぐりあえるかに よって きまると おもいます。  よい 
ひとに めぐりあえ、 きの えだはが ひろがるよーに、 
よい ひとに めぐりあえば しあわせわ ふくらんで ゆくと 
おもいます。
  わたしわ、 こくぶ せんせいに めぐりあえた ことに 
かんしゃ して います。
  さいごに いせし しかく しょーがいしゃ ふくしかいの 
ために、 ただいな ごじんりょくを たまわりました、 
こくぶ せんせいに あらためて、 あいとーの いを あらわし、 
100ねんしの つたない 1ぺーじに させて 
いただきます。

      
      100しゅーねんを いわう
                      もりもと はるき 
  しかく しょーがいしゃ ふくしかい(いか 「もーきょー」と 
よぶ)が ほんねんを もって 100しゅーねんを 
むかえるとの ことで まことに よろこばしい ことで 
ございます。
  こんかん いろいろと かんなん しんくを けいけん し 
それを のりこえて きた ことと おもいますが 
あらたむるべきわ あらため、 けいしょー すべきわ 
けいしょー すると いう しせいを もって これからを すすめて 
いただきたい ものだなと かんがえる ところで 
ございます。
  さて、 いせしのみならず わが みえ けんない 
かくちにわ 「もーきょー」が あり それを たばねる 
いみで 「ほんぶ」が ある。  たてまえわ このよーに 
なって いると りかい して おります。  しかし わたしの 
みる ところ かくちの もーきょー(いわゆる 「しぶ」)と 
ほんぶが とーいつせいが あるよーに うつる はんめん、 
そーでわ ないよーにも おもえる ことが あります。  
「ほんぶ」の ぎょーじと 「しぶ」の それらとが 
かさなるよーな ことが おこる わけですね。  かぎられた 
じんざい そして かぎられた しげんの もとで 
うごいて いかなければ ならないのだから 「ほんぶ」 
「しぶ」の かんけい あるいわ そしきの ありかたを 
かんがえて いく ひつよーが あるのでわ ないのかなと 
いう ふーに おもいますね。  みえけんのみならず ぜんこく 
いたる ところの もーきょーでわ 「そしきりつの ていか」が 
いろいろと もんだいに なって いると ききます。  じつわ 
この わたしも もーきょーいり して 5ねんしか けいか 
してわ いませんので だいそれた ことを いえる 
たちばでわ ありませんが いちおー ひとこと。 
  なにを おいても いえるのが 「そんざい じたいを 
しらない」と いう こと。  いまわ いんたー ねっとと いう 
(かんきょーが ゆるせば) べんりな ものも ある 
わけですから この しゅの ものを ゆーこーに かつよー して 
がいぶに しらしめて いく ことも ひつよーだろーと 
おもいます。  「ほんぶ」の ほーにわ ほーむ ぺーじが 
ありますね。  そこにわ 「しぶ」の ものわ けいさい されて 
いるのか どーかわ しりませんが 「ほんぶ」の ほーむ 
ぺーじに いせなど かく しぶの かんれんの ものも 
のせられるよーに けんとー よーぼー して いく ことも 
もくひょーに いれてわと かんじます。
  この ふしめを むかえた ことを よろこぶと ともに 
「ひらかれた そしき」で あって ほしいと ねがいつつ 
むすびと いたします。

        しんと くんもーいんわ、 われわれの いのちの
          おんじん
                      おかだ よしみ
  わたしわ たいしょー 15ねん うまれですが、 いまも 
げんえきの しんきゅー まっさーじしです。  ふゆでも 
けんこーの ため、 ふろで みずを かぶり、 
にほんじゅー、 つまと りょこーに でかけます。  
さくねん 10がつ、 にいがたで おこなわれた にほん 
しんたい しょーがいしゃ すぽーつ たいかいに、 さうんど 
てーぶる てにす みえけん だいひょーと して しゅつじょー 
しました。  また、 「わかば ふく  おとの けしきを 
なせる かぜ」と いう くで、 「てんじ まいにち」の 
ねんかんしょーを とりました。
  こんな げんきな わたしが いま ここに おるのわ、 
しんと くんもーいんの おかげです。

    てんぴつの もちかたよりの しどーを うく  うしえ 
  せんせい  いまも にこやか
  ・
  げんざいでわ かんがえられない ことですが、 
くんもーいんが なければ、 われわれ もーじんわ 
がっこーで べんきょー する ことが
できませんでした。  13さいの とき、 はじめて 
くんもーいんを おとずれ、 うしえ せんせいから てんぴつの 
つかいかたを ならいました。  
  がっかでわ りかが いちばん すきで、 
しょとーぶでわ しょくぶつや かがくを、 
ちゅーとーぶでわ かいぼーがくや びょーりがくなどを 
まなびました。  じんたいの こーぞーに ついて、 
ふつーの きょーかしょにわ さしえが ついて いますが、 
てんじの ほんにわ ありません。  がっこーにわ こっかくや 
ないぞーの もけいが あり、 さわって りかい する 
ことが できましたが、 ほそい しんけいや けっかんにわ 
さわれないので、 りかい するのに とても くろー した 
ことを おぼえて います。

    くにの ため  のまず くわずに ねむられず 
  けずる いのちに はてしか ともわ

  あんま・ まっさーじ ぎょーかいにわ とてい せいどが 
あり、 おやかたの もとで しゅぎょーを しながら 
くんもーいんに かよわせて もらいました。  しごとわ 
つらく、 ねむる まも なく がっこーに いく ことも 
ありました。  きゅーじつわ つきに 1にちだけ。  
じゅぎょーわ ごぜんちゅー たった 3じかんで、 それ 
いがいわ すべて しごとです。  だから、 
がっこーの きゅーじつわ きらいでした。  にゅーがく 
して しばらく すると えいよー しっちょーで びょーきに 
なり、 いちじ、 じっかで せいよーを しました。  
おおくの なかまが、 せんそーや びょーきで なくなって 
いく なか、 じぶんも これで おわりかなと 
おもいました。

    こーていの せたけに あまる くさ ひけば  その か 
  かぐわし  ははなる におい

  おさなく して かぞくから はなれ、 しごとを する 
わたしに とって、 くんもーいんでの じかんだけが 
すくいで あり、 しあわせでした。  こーていの 
ぽぷらの きに のぼって、 せみを とった こと。  
えんそくで、 ふたみの かいがんを はだしで うみの 
なかに はいると、 あしが つるっと すべった。  なにかと 
おもえば、 かれいだった こと。  めんきょを とる 
ために、 わずかな すいみん じかんを つかって 
べんきょー した こと。  いちじき、 あおやま 
せんせいが ふとんを もって わたしの げしゅくべやに 
こられ、 いっしょに せいかつ した ことなど、 
わすれられない おもいでです。
  とーじわ だれもが くるしい じだいでしたが、 
とくに われわれ もーじんにわ ひつぜつに つくしがたい 
ものでした。  その なかに あって、 くんもーいんわ 
こころの よりどころで あり、 1じょーの
ひかりでした。  もし この がっこーが なければ、 
あの じだいを いきのこれたか どーか わかりません。  
そんな きびしい じだいに、 ざいさんを なげうって 
ひとりでも おおくの もーじんを すくいたいと おもわれた 
うしえ せんせいに、 こころより かんしゃ します。
  また、 わたしが そつぎょー するまで がっこーを 
つづけて くださった すどー せんせい  はまざき 
せんせいを はじめ、 きょーかいの かたがたにも、 
かんしゃの おもいで いっぱいです。  ありがとー 
ございました。

    100ねんの れきし かがやく ふくしかい  はる 
  あけぼのを めざす せんねん 
         
       おれいと ごあいさつ
    きねんし はっかんに あたり、 みんなさまがたより 
  おおくの げんこーを およせ いただき じっこー 
  いいん いちどー、 ふかく おれい もーしあげます。
    げんこーを はいどく いたしましたが、 おいわいの 
  ことば、 ていげん、 げきれい、 なつかしき 
  できごと、 おもいでに のこる りょこーの 
  よーすなど、 きのーの できごとのよーに あたまの 
  なかに よみがえりました。
    また けんしんてきに おんやく、 てんやく、
  がいど、 そのた わたくしたち しかく 
  しょーがいしゃに さぽーと いただく かたがたわ 
  くろーを ものとも せず、 どりょく して くださり、 
  かんしゃ いたします。
    この きねんしの ないよーが、 100ねんご、 
  どのよーに ひきつがれ へんか して いくのかが 
  たのしみで あります。
              じっこー いいん いちどー
        

        

        あとがき
      わたしと おんせい わーぷろとの であいと 
        105ねんかんの れきし ちょーさ 
            いせ しかく 100ねん じぎょー 
            じっこー いいんちょー 
                      ふくもと きよし 
  いまを さかのぼる やく 25ねんぐらい まえ、 
しかく しょーがいしゃに つかえる いっぱん もじの 
かける おんせい わーぷろが たんじょー しました。  と、 
いっても こーがくで とても やすさらりーまんでわ 
かえません。  そのご こーち しすてむ かいはつから 
「AOKと いう おんせい わーぷろが はつばい 
されました。  「AOK そふと」と 「ぱそこん」で 
70まんえんほど、 こーがくだが さっそく 
こーにゅー。  めを ちかづけなくても、 れんずを 
つかわなくても ぶんしょーが かける。  わたしに とっての 
かくめいでした。  げんざいわ おんせい わーぷろも 
しんか し、 ぱそこん そふとと して あんかで こーにゅー 
でき、 いんたー ねっと けんさくも てがるに 
できるよーに なりました。
  こんかい、 へいせい 21ねん 1がつより じゅんび 
し 4がつから 7がつまでの あいだ、 もーじん 
きょーかいの れきし ちょーさの いったんを たんとー させて 
いただきましたが、 これも ぱそこんと おんせい 
そふとが かつよー できたからです。  そして みなさんの 
まえに せんぱい かくいの すばらしい ぎょーせきを 
つたえる ことが でき、 しあわせで かんしゃの 
きもちで いっぱいです。  ほん ちょーさ かいしに 
あたり、 たすーの かたがたより さんこー ぶんけんや 
しりょー、 かたり つたえなどの ごきょーりょくを 
たまわりました。  かんしゃ もーしあげると ともに ふかく 
おれい もーしあげます。  ほん ちょーさ すたっふの 
おかだ よしみ し、 うしえ やすこ し、 むらい しょーじ 
し、 ありがとー ございました。
  さて ちょーさを つづける なかで もっとも ふかく 
かんじました ことわ、 しかく しょーがいしゃかんの 
だんけつと しごとに たいする ねついと こーがくしんに 
くわえて ひごろの ぎじゅつの たんれんと 
しゅーとくです。  せんぱい しょしに たいし ふかく 
けいいを あらわします。
  しかく しょーがいしゃの いっぱん きょーいくと 
しんきゅー あんまの ぎじゅつ きょーいくに ねっしんに 
とりくんだ うしえ うすけ しと すどー としお しの 
しんと くんもーいん かいこーえの どりょくが、 もっとも 
かんどーに あたいし、 われわれ こーはいも ぎじゅつと 
ほーふな ちしきを もち、 ひごろの しごとに あたる 
ことが、 いしずえを あたえて くれた せんぱいに 
こたえる ことだと おもいます。  これらの こーせきに 
たいして かんしゃの ねんと、 こーせいに のこる あかしを 
つたえて いくのが われわれ こーはいの やくわりだと 
おもいます。
  また、 わたらい もーじん しんあん きょーかいと 
いすず もーじんかいわ、 なまえわ いくたの へんせんを 
かさねましたが、 げんざい 105ねんの れきしを 
かぞえて いる けんないで さいこの かいだと 
おもいます。  げんざい 「いせ しかく しょーがいしゃ 
ふくしかい」と 「いせ しんきゅー まっさーじしかい」の 
ふたつの かいが あり そーごに れんらくと こーりゅーの 
もと、 ぎじゅつの こーじょーと かく ぎょーじの けいかく 
じっしに あたり かいいん かくいの しんぼくと 
かいいんすーの かくほを たもって います。
  ちょーさわ いちおー おえましたが いまも しりょーわ 
ぞくしゅつちゅーです。
  ほんねんわ めいじ 38ねんの 「わたらい もーじん 
しんあん きょーかい」 ほっきと 「いすず もーじんかい」 
せつりつより 105ねんと なります。  そこで、 きねんし 
はっかんと きねん しきてんを おこないます。  これわ 
せんぱい かくいの うもれつつ ある どりょくに たいして、 
ひかりを あて みらいえの はってんに つなげる ことに 
なると おもいます。  いまわ なき ほりうち かいちょー、 
にしもと かいちょー はじめ れきだい かいちょー、 こもん 
こ こくぶ やすゆき せんせい おおくの せんぱい しょし、 
どーぞ、 あしたえ はってん する いせし しかく 
しょーがいしゃ ふくしかいと いせ しんきゅー 
まっさーじしかいを みまもり、 ごきたい ください。

      きふきん ごほーめいろく 
          (けいしょー りゃく50おんじゅん)
    きぎょー
  あいはーと ゆーげんがいしゃ 〈いせし〉
  いせし ぼらんてぃあ れんらく きょーぎかい
〈いせし〉  
  (かぶ)いせ ぱーる せんたー 〈いせし〉
  ぐろーばる・ とれーでぃんぐ(ゆー)
〈こーべし〉
  (ゆー)すてっぷ 21 〈いせし〉
  せいりき しんきゅー まっさーじいん 〈とばし〉 
せいりき けいたろー
  ちゅーごく めいさい  ほーりん 〈いせし〉
  たばた しか 〈いせし〉  
  てづくり あんぱん 〈いせし〉
  にほん りょーり  さらさ ひろ 〈いせし〉
  はり まっさーじ しょーけんどー 〈いせし〉 
  ふたみちょー りょかん くみあい 〈いせし〉
  めいてつ たくしー いせ えいぎょーしょ 〈いせし〉
  (ゆー)わいけい きかく 〈いせし〉
    
    こじん
  あかざわ みねこ  いしおか いつ  いとー さちこ  
いとー しょーたろー  いのお まさゆき  いのうえ こーいち  
うきょー よしのり  うしえ ひさこ  うしえ まさのり  
うしえ まゆこ  うしえ やすこ  うしえ ゆーきち  うしえ 
ゆーた  うらい ゆきえ  おおぎや まきこ  おおた 
さぶろー  おおた よしのり  おおにし かなこ  おおの 
やすみち  おおやま のぶこ  おかだ よしみ  おかや 
じゅんこ  おがわ むつお  おくだ かよこ  おくの 
たかこ  おくの みちこ  おくの やすこ  かどや いさむ  
かまた しげき  かわなか ちえこ  かわもと ちさこ  
かわらだ あつこ  きくがわ きんろく  きしむら ゆきひこ  
きたむら ゆーじ  くらい てるこ  くらの よしお  
ごとー うめみち  こにし しとみ  こばやし けんじ  
こんどー あい  さいとー しげる  さか かつとし  
さかぐち みづほ  さかもと てるこ  さくらぎ ふゆこ  
ささき あきひと  さなみ まさえ  すけだ きみこ  
しばた かずとし  しまたに ひろし  すぎもと えつこ  
すぎもと ひろし  すずき まもる  せいりき じゅん  
せこ まちこ  たいどー じゅんこ  たかはし みき  
たけうち みちよ  たけもと まさお  たけや ひさお  
たちばな ゆみこ  たまき ゆきひろ  ためだ よしえ  
つじ ひろのり  つじ まさじ  なかがわ けいこ  
なかがわ まゆみ  なかにし たえこ  なかひがし 
まつひで  なかむら ふみ  なかむら みちこ  なかむら 
もとみ  なかむら ゆきくに  なかむら よしみつ  にしおか 
みやこ  にしき くにひろ  にしむら さなえ  にしむら 
まきこ  のじま みちる  のはら ひろこ  のむら しずこ  
のむら まさひろ  はぎわら まさゆき  はね みゆき  はね 
りょーいち  はまぐち たえこ  はまぐち ゆきひろ  
はやし みはる  ひがし せつこ  ひらもと あさこ  
ひるかわ つたこ  ひろがき えつこ  ひろち あさえ  
ふくもと きよし  ふじなみ むめこ  ふじわら きよじ 
ふじはら ひとし  ふゆの さくら  ほった ただし  
ほりうち きよこ  まつづき ひろこ  まつもと たけひろ  
まつもと みえ  まつもと ゆかり  みずたに まなぶ  
みなみばた たまこ  むらい かずこ  むらい しょーじ  
むらた まもる  むらやま みえ  もーとー ひろゆき  もりた 
しげよ  もり ひろゆき  もりもと はるき  やまかわ 
かずこ  やまぐち かずこ  やまぐち さなえ  
やまぐち たかこ  やまだ よしたか  よこい よしこ  
よこやま きみこ

    いせ しかく 100ねん じぎょー
      ひかりを もとめて -- わたらい もーじん
        しんあん  きょーかいから 100ねん
    じっこー いいんちょー  ふくもと きよし
    じっこー いいん  すずき まもる (いせし しかく 
  しょーがいしゃ ふくしかい かいちょー(
    こにし しとみ、 せいりき じゅん、 むらた まもる、 
  むらい しょーじ、 おかだ よしみ、 さいとー 
  しげる、 ふじわら ひとし、 うしえ やすこ 
  ぼらんてぃあの かたがた 
    はっこー  へいせい 22ねん 2がつ なのか 
    きょーりょく  しゃかい ふくし ほーじん いせし 
  しゃかい ふくし きょーぎかい 
    へんしゅー  なかむら もとみ
    ひょーし いらすと だいじ  こばやし ふよし
    かんしゅー  いとー よしひろ

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