25-9-13
小さい頃
「背筋を伸ばしなさい!」と言われたことのある人は多いはず。もちろん、骨格を形成する時期だからこそのアドバイスだとは思いますが、大人にとっても「姿勢」は大事な要素のようです。今回は姿勢から見る、その人の心理状態をご紹介します!
■いつも背筋をピンと伸ばしている人
背筋がピンと伸びている人は、自分に自信を持っているタイプ。それゆえ、チャレンジ精神も旺盛で、物事に対して積極果敢に取り組んでいくでしょう。
しかし、その自信が過剰になってしまうと、「自分が正しい」という思いが強くなりすぎ、他人の意見を受け入れない、融通が利かないタイプと思われてしまうことも…。また、物事を上から見る傾向があるため、他人からのアドバイスを受け入れにくいという側面もあります。交渉相手からは、なかなか意見を取り入れてくれない、ちょっと厄介なタイプと思われているかもしれません。
■背中を丸めている人
いつも何となく背中を丸めている人は、心の中に、他人には明かせない愚痴や不満をため込んでいるタイプ。「背筋をピンと伸ばしている人」とは対照的に、自分に自信が持てないため、他の人に自分の意見をぶつけることができません。そして、そのくすぶった気持ちが、心の中で「不満」としてどんどん積み重なってしまうのです。
このタイプの人は、仕事でも趣味でも、自分に自信が持てる何かを見つけることで、気持ちを回復させることができるでしょう。自信が持てるようになれば、自然と背筋が伸び、顔もしっかりと前を向いて他人に接することができるようになります。
また、上司や先輩と話している時に背中が丸まってしまう人もいます。この場合は相手に対して苦手意識があると考えられます。萎縮(いしゅく)した気持ちがそのまま背中に現れてしまった状態なので、もし目の前の後輩が背中を丸めていたら、言い方に気を配った方が、お互いのために良いかもしれません。
■かしこまった態度をとり続ける
知り合ってから結構たつのに、いつまでも武士のようにかしこまっている…そんな人は、相手に対してなかなか心を開けない、警戒心の強いタイプ。人見知りする人にも多く見られます。
このタイプの人は、心を開くまでに時間がかかるもの。無理に相手の心をこじ開けるようなことはせず、時間をかけて少しずつ関係を深めていくのが◎。そうすることで、いずれ信頼関係を築くことができるでしょう。
姿勢には、その人の心理状態が如実に表れていることが分かりました。どうも猫背になってしまって…という人は、姿勢をピンと伸ばすなど、逆に形から入ることで、これまでよりも自分に自信が持てるようになるかもしれません。子どもの頃言われた「背筋を伸ばしなさい!」は、体だけでなく、心の成長にも影響していたんですね。
Nabi:Hpーーー
スクワットの効果
スクワットは下半身全体を鍛えられるトレーニング法です。たるみやすい太腿の裏側や脂肪が蓄積しやすいお腹周り、背中、ふくらはぎ、お尻などの筋肉を鍛えることができます。
下半身太りが気になる女性は多いですが、スクワット一つで下半身全体を鍛えられるんですから、ダイエットに多く取り入れられているのも納得ですよね。
「筋肉をつけたくない」という女性が多いかもしれません。でも、基礎代謝を高めるには、ある程度の筋肉は必要ですし、筋肉量が多い方が脂肪は燃えやすいんです。筋肉を増やすことは太りにくく、脂肪が燃えやすい体質を作ることができると言えますよね。
筋肉をつけたら太くなるのでは?と心配する女性が多いですが、女性はよほどのトレーニングを積まない限り、筋肉は太くなりにくいので、それほど心配する必要はないでしょう。
下半身を全体的に鍛えられるスクワット
ヒザに負担がかかりにくく、初心者向けのスクワットの方法です。ここで紹介するお尻を後ろに突き出すフォームで行うスクワットは、上体をまっすぐにしてヒザを前に出すフォームに比べてヒザに負担がかかりにくいのでおススメです。
この方法ならば、背中や太腿、お腹周り、お尻などの筋肉に負荷をかけることができます。
(ちなみに、ヒザを前に出すフォームでは太腿に強い負荷をかけることができます。)
- スクワットのやり方
(肩幅と同じ足幅の時は指先を前に向けます。)
1.肩幅より少し広めに足を開き、指先を外側に向けて立ちます。手は腰・胸の前・頭の後ろのいずれかにおきます。
腰→胸の前→頭の後ろの順で負荷が大きくなります。普段運動する習慣のない人は、手を腰においたフォームから始めると良いでしょう。
2.息を吸いながら、お尻を突き出すようにして太腿が床と平行になるようにしてしゃがみます。背筋を伸ばして背中が丸まらないようにしましょう。
3.息を吐きながらゆっくりと体を起こし、ヒザが伸びきらないところでストップ。背中が丸くならないように、背筋を伸ばすように姿勢にも注意しましょう。
(ヒザを伸ばしきると、ヒザに負担がかかりやすくなります。伸ばし切らないで行うことによって、太腿・お尻などにかかっている負荷を維持することができます。)
4.2→3を繰り返します。回数は5回または10回を2~3セット行いましょう。
慣れてきたら1回に行う回数・セット数を増やしていきます。
※注意※ 腰やヒザに痛みのある人は、トレーニングを行わないで下さい。
Point
•背筋を伸ばして行いましょう。背中が丸くなると、腰に負担がかかりやすくなってしまいます。
また、背筋を伸ばした姿勢を保ちながら行うことで、お腹周りの筋肉(腹筋群)や背中の筋肉(背筋群)にも負荷をかけることができます。
•ヒザを曲げるときは、太腿が床と平行に成るところまで曲げることが理想的ですが、キツイ場合にはできるところまでで良いです。無理をして姿勢が崩れてしまうのは良くないので、姿勢を維持しながらできるところまで行うようにしましょう。
•急がずにゆっくりと行いましょう。特にお尻を持ち上げていくときには、急いで行うとヒザを伸ばし切ってしまいやすいので、ゆっくりと注意して行いましょう。
•手の位置によって負荷が異なるので、自分の筋力に合わせて行いましょう。
初心者にもアスリートにも効果的なトレーニング法
スクワットは簡単そうにみえて、実際にやってみるとけっこうキツイですよね。実は5回行うのもツライという人もいるのでは?
5回がキツイならば3回でも良いです。その分セット数を増やし、慣れてきたら回数も増やしていけば良いんです。
手の位置で負荷を調節できますし、無理なく行えるトレーニング方法だと言えるでしょう。
スクワットは、初心者はもちろん、筋肉モリモリのアスリートにだって取り入れているトレーニングで、バーベルやダンベルを使うことで負荷が大きく高まります。
上体の向きを変えるだけで鍛えられる筋肉が違ってくるので、さまざまなスクワットを取り入れているアスリートも多いです。
初心者からアスリートまでが効果的に筋肉に負荷を加えられるスクワット。ぜひ、自己流ではなく、正しい方法で無理なく行ってもらいたいと思います
スクワット-2
- 初心者にもアスリートにも効果的なトレーニング法
"スクワットというのは、体の上から下まで、小さな筋肉から大きな筋肉まで、あらゆるすべての部位を使うエクササイズ"
"スクワットというのは、体の上から下まで、小さな筋肉から大きな筋肉まで、あらゆるすべての部位を使うエクササイズ"
腹筋500回=スクワット15回
同じ筋肉量を増やすためにスクワットなら15回ですむのに、腹筋なんと500回。「腹筋500回=スクワット15回」なのです。
出典
【追記あり】やせたかったら腹筋より「スクワット」をすべし!(プチマッスルライフ第6回) : ライフハッカー[日本版]
やせる筋トレにはスクワットこそがふさわしい
スクワットで鍛えられる太ももの筋肉は、体にある筋肉の中で一番カロリーを消費する筋肉だから
出典
スクワットのやり方|成功するダイエットのやり方〜10キロ以上痩せた私の方法〜
大臀筋、大腿四頭筋、ハムストリングスといった「大物」の筋肉をはじめ、下半身じゅうの大小の筋肉群が総動員されます。当然、消費エネルギーも大きいです。下半身の筋肉群を鍛えて3割増できれば、基礎代謝にも大きく影響します。
基礎代謝とは、何もしなくても消費されるエネルギーのことですが、基礎代謝が上がるということは、多くのエネルギーを消費する体質になるということです。そういう身体をつくるための運動として、スクワットをおすすめしています
”ダイエットの王道であり近道なのは、基礎代謝を上げること。じっと動かずにいてもより多くの体脂肪を燃やすことができる『やせ体質』になることです”