伊勢市視覚障害者福祉会のホームページです。平成22年2月に100年事業を行ないました。

視覚情 報

 視覚情報

  • 視覚障がい者(数)情報、総務省
    • 「Eye Navi(アイナビ)」の概要
      【サービス名】Eye Navi(アイナビ)
      【対応プラットフォーム】iOS(iPhone 8 より上位機種)
      【サービス開始】2023年4月12日(水)
      【価格】無料
      【App Store】https://apps.apple.com/jp/app/id6446274102
      【サービス公式サイト】https://eyenavi.jp
      【研究・開発】株式会社コンピュータサイエンス研究所
      【サービス提供】ダイヤル・サービス株式会社

  • .文字起こし君 ラインに写真チラシなどを入れるとテキストに変換してくれます。
  • 2010年3月6日 朝日新聞社
    フレームから超音波で物を感知 視覚障害者向け眼鏡開発 
    国内最大の眼鏡枠産地・福井県鯖江市の技術をいかした視覚障害者向けの眼鏡が、登場した。フレームから前方に発信する超音波で障害物を感知し、音に変換して知らせる。年内発売の予定で、価格は約5万円を見込んでいる。
     フレームの両眼の間に超音波の発信機、両端に受信機が内蔵されている。イヤホンで伝える音の高低や強弱で、距離感がつかめる仕組みだ。10メートル先で幅1メートルの範囲で障害物の有無が判別できるという。
     同市のメーカー「マコト眼鏡」と、広島県の呉工業高専の岩本英久准教授(医用工学)が共同開発し、1月に試作品が完成した。岩本准教授は「オシャレも追求した。これをかけて、より自由に散歩してほしい」。視覚障害者団体の日本盲人会連合によると、超音波探知機を眼鏡枠に装着するタイプはあったが、眼鏡と探知機の完全な一体型は珍しいという。

   [check] 点字のことは、ここをクリックして下さい。 22/4/14

内田さんメール
1月6日の「ナビレンズ事前体験会にお招きいただきましてありがとうございました。
 個人使用としてのナビレンズはそれなりに理解していたつもりですが、公的場所での解放された使用については初体験で、大変参考になりました。
30日の伊勢市役所内でのデモンストレーションには期待しています。
 ところで、、当日スマホを前方斜め下方に向けての保持について、カメラ部分に45度屈折させるプリズムをつければ、スマホを水平に保ちながらの操作ができるのではとお話をしました。
あるいはそのプリズムの方向についてはスマホを首から垂直にぶら下げた状態で歩行できるのではとも思います。
 このプリズムをスマホカメラのレンズ部分に着けるアイデアは
末尾に引用するメールからのものです。
 この引用メールを書かれている方は、点字ブロックに視覚障碍者向けの情報を付加することを考案されている方です。
 そのアイデアが実用化・普及するかどうかは別問題として、視覚障碍者が歩行中にスマホを安全に保持する方法として一考できるのではないかと感じましたので、メールを書いた次第です。

 ところで、ナビレンズについて、行政当局に働きかけておられること、それに対応されている伊勢市の当局には頭が下がる思いです。

① ご存じのように、バルセロナなどの都市ではすでに実証が終わり、広く活用する段階に入っているとのことですから、日本でも公共の場での導入を待つだけだと思っています。

② 神戸市ではその採用に向けての動きも伝えられています。
 私たち当事者と視覚障害を支援してくださる理解者が、国内ではどのような形でナビレンズを広げていったらよいか検討したいものです。

③ 私はナビレンズは屋内に設置する場合より、市中の屋外に設置する場合の方が効果は高いのではないかと感じています。
 市中でバス停を探すとか、コンビニの入り口を探すとかいうときにナビレンズは利用価値が高いと思われます。

④ 公共施設にしても民間施設にしても、入り口を探すのが結構大変です。見える人のためには、表札とか、それなりの案内看板は必ずありますから、見えない人のためにも同等にそれに匹敵するサインは当然必要だということを強調すれば説得力はあるかと思います。

⑤ 公共の公民館とかホールとかの内部にはそれぞれの部屋には案内の標識がありますから、そういうことについてもナビレンズは必要です。

⑥ ホールや会議室を借りて何かをする場合には、主催者の団体名とか、行事名を記載した案内板がその都度設置されます。視覚障碍者が利用すると想定される場合には、ナビレンズを用いての同等の表示が望ましいのではないでしょうか。

⑦ 例えば、視覚障碍者のグループがある場所を借りてサウンドテーブルテニスをしているとしましょう。当然その場所には施設管理者側が何らかの表示を設置するはずです。
そういうところにナビレンズでの表示を併設するならば、そしてそのナビレンズの意味を書いたものを添えてあるとすれば、健常者はそのナビレンズの表示の意味を多少とも理解するのではないでしょうか。

⑧ ナビレンズを公共の利用のために広げるにはライセンス料が必要と聞きました。
それをどこが負担すべきかは答えはわかりますが、ナビレンズを拡大する過程においてはそれなりの先駆的資金が必要でしょう。
 例えばバス停のポールにナビレンズの設置を要望したとしても、バス事業者はすぐには受け入れてはくれないと思われます。
 ナビレンズの表示板は提供するので、設置を認めてほしいという要望をするならば、もしかしたら認めてもらえるかもしれません。

⑨ 財政の豊かな民間の法人であれば協力してくれるところもあるかもしれません。

⑩ どうでしょうか、クラウドファンデングという方法も考えられると思います。

⑪ 大手コンビニであれば、中央の本社に掛け合ってナビレンズの設置を一斉に実施してもらうということはどうでしょうか。

⑫ 郵便局の入り口とか、ポストの一、交差点の押しボタン式信号機の場所、駅や公共施設の玄関外に設置されているインターホンの位置、駅前のタクシー乗り場の位置:::::。

 このような個所は一人歩きの視覚障碍者は何となくメンタルマップが働きますので、そのようなポイントの近くまでは行けるのですが、まさにそこといいうところにはなかなかアクセスできないものです。

 以上のようなことを先日から考えています。

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